はろー地球人 ページ2
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友引高校 ラムのクラスはいつものように温泉マークによるホームルームが始まる。
「席につけぇええお前らァァァァァァ！！！諸星貴様ぁぁあ！！」
「座っとるわ黙ってろよ！」
「ホームルームで早弁するやつがどこにいる！？」
こんな日常。
「で？お前のことはどうでもいい。諸星、ラムさんはどうした？」
「とうとう捨てられたんじゃないか？」
「たしかにアホ面のアホだ無理もない」
「ラムちゃん可哀想…」
「うるせぇな！！！……たしかに、ラムのやつ星に帰るって言ったっきり1週間帰ってこないが…」
「ハッやはり愛想尽かされたんだろう」
諸星を鼻で笑ったのは面堂家財閥の超超お坊ちゃまの面堂終太郎。 背が高く顔もイケメンで金もある女子にも人気の男子生徒だが面堂終太郎には暗所閉所恐怖症という一面があり完璧な面堂のその一面を知った女子は あれさえ無ければ…とショックを受けるし、面堂にとってもコンプレックスである
「おっはよー！皆元気ー？」
「あっラムちゃんだ！！おはよー！！」
「「「「ラムちゃ〜〜〜ん！！！」」」」
「げ、うるさいのが来よった」
「おはようダーリン！うちが居ない間寂しかった？」
「お前がいなくてナンパし放題で天国だったわ！わっはははははははは！！！」
「なにぃいぃいぃーー！？」
1週間近く自分の星に帰っていたラムが遅れてだが久しぶり登校して来て、いつものように電撃を諸星にくらわせるいつもの光景
だがそこにはいつもと違うことが1つあった
『ラム その人がダーリン？』
「そうだっちゃ！うちのダーリン！」
ラムの後ろから友引高校の制服を着たAがひょっこり顔を出したことでクラスは混乱につつまれる
「「「「「え……えぇえぇーー！？？」」」」」
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作者名：たまき | 作成日時：2022年8月9日 10時
