検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:7,406 hit

03.逃亡 ページ4




ナイスキャッチの横抱きからAがゆっくり下ろされ地面に靴をつけた時、隣で尻もちを着いていたらしいさっきの女性が起き上がりジェイクにからかわれていた。

「なにしてんだ?」
「大丈夫なんでもない。転んだだけ」

『(この人もキャッチしてあげたら良かったんじゃないの?)大丈夫?』

「えぇ平気。私はシェリー・バーキンアメリカ合衆国の「後にしろよ逃げるのが先だ。行くぞA」

ジェイクは背も高いし優しいしジョークだってピカイチだが紳士性が足りてない気がする。女性には優しくして、それにいい男は女性の話を最後まで聞かなきゃダメだ

『はーい にぃに。行こ?シェリー』

さっさと地下水路のような場所から地上へ向かうジェイクにふざけて返事を返せば隣のシェリーが面食らったような顔をしたが えぇ。Aの後ろに続いた










ハシゴを昇って地上に戻ればそこからはA達と同じ傭兵とBSAAによる争いの真っ只中。ハンドガンに弾をしっかり込めて走り出した

「わんさかいやがるな」
『BSAAに撃たれないようにしないと、ねっ!』


1人では開けれない錆びれた扉をジェイクと蹴り壊し外へ出ると空中からヘリコプターによる狙撃に合うしBSAA隊員には狙われるしジュアヴォに変化した傭兵には襲われるし溜まったものでは無い



『あわわわわっ!!!!ヘリはズルい!ヘリはやばい!』

「撃ってきやがったぜクソッたれBSAAめ!はぐれんじゃねぇぞA!!」

「貴方達の仲間は皆ジュアヴォになっているんだから当然でしょ!?その格好じゃ狙われるわ!」

『ご忠告どうもっ!』
建物の隠れたりしながらヘリをやり過ごし安心できそうな場所へ進む。



「大丈夫か?!」
『っありがと』
ジュアヴォが自分にロケットランチャーを向けていることに気づくが既に遅く 激しい爆発音と爆風で壁に激突させられるが気づいたジェイクが戻って来て Aを掴んで立たせる

「後ろにひっついてこい」

『あいさー!』



そしてそのまま先へ進むと少し頑丈そうな建物を見つけたため先程同様ジェイクとAで蹴破り警戒しながら中へ避難した。

『さっきのやばかったよ。目の前でRPG出されたらさすがに死んじゃうかも』

「死なせねぇよ。まぁでもラッキーだったな」
撃ってきたジュアヴォが下手だったおかげで命拾いしたもの顔や身体にだいぶ汚れが着いてしまったと笑うAの頬を親指の腹で優しく拭うジェイクの目は酷く優しい

04.交渉→←02.遭遇



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
79人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たまき | 作成日時:2022年8月8日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。