確認 ページ23
side_亜嵐
玲於「一応確認しとく」
帰り道
Aを見送ってから玲於とふたりの時間
突然そういう玲於
「なに?」
玲於「ほんっとうに好きな人、いないんだよね?」
ずっと、
好きな人はいないって言っていた
そう思ってたし自分も
だけど玲於がAを好きになって、
二人がどんどん仲良くなって、
Aが俺のことを友達だと言ったあの日に気づいた
Aへの気持ち
だけどAが俺のことを男とか、そういう目で見ていないことを知ってしまった以上
諦めるしかないのかなって
玲於とAが上手く行けば
諦めつくかなって
なんでもっと早く気づかなかった?
「・・・いないよ」
玲於「じゃあ、俺本気でAのこと、狙っていいんだよね?」
玲於は気づいてる
だからこんなことを聞くんだ
こくりと頷けば ふーん って興味無さそうに言う
玲於「応援してね、俺のこと。そのうち告るつもりだから。」
「おう」
応援、できっかな、
Aのこと
玲於よりずっと長くいて知ってるはずなのに
なんでか
今は玲於の方がAを理解しているように思う
どうしたら、諦められるんだろう
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りお(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2018年9月5日 18時) (レス) id: ee188c657b (このIDを非表示/違反報告)
蛍(プロフ) - 面白かったです!!更新待ってます!! (2018年7月16日 19時) (レス) id: 527ff0df55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えのき | 作成日時:2018年7月16日 12時