素顔のままで

王様ゲーム ページ12

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璃は若干嫌がってたけど
バスの中で7人で行われた王様ゲーム


『王様だーれだ！！』

玲於「あ、俺

じゃあ〜、3番が1番の足の匂いを嗅ぐ」

亜嵐「待って俺1番」

龍友「おい俺3番やわ最悪！なんで亜嵐くんなん璃のが良かったわ」

璃「だまれ」

亜嵐「安心して、俺の足ラベンダーの香りだから」

龍友「うわ、くっさ！！納豆やん！！」


『ギャハハハハ』

亜嵐「A笑いすぎ」


『はい次〜王様だーれだ！

あ、私だった。じゃあね〜5番と6番が次終わるまで手を繋ぐ！』


亜嵐と乃々華、当たれ！


龍友「また当たった5番や〜乃々華か璃来い！」

玲於「恋人繋ぎでいいかな？♡」

『え！玲於なの！？最高すぎ(笑)』


いつも塩な玲於が意外にもノリよくて
さっきから男同士の絡みばっかでほんと面白い


『いくよ〜王様だーれだ！』

龍友「あ、やっと王様や

そしたらな〜2番と3番が2人で観覧車乗る！」


『ちょっとー、私2番』

玲於「俺3番」


なんだ、玲於か、なんて

ちょっとだけ亜嵐と乗れないかなって期待したり


亜嵐と乃々華が一緒になれるようにって思ってるつもりなのに
たまにこうして私の欲が働く


『しょうがないから乗ってあげる』

玲於「こっちのセリフ」

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