テヒョンさんの横顔。

#10 ページ10

『ありがとう、ジョングク君』




家まで、本当に送ってくれたジョングク君。


優しいな。





JK『いえいえ、送れて良かっ、、、、あれ』






『あ』



空から大量の雨が降ってきた。


ジョングク君が濡れちゃう。


取りあえず、家に。




『ジョングク君、家、、入って』





JK『えぇ、、でも、、、ええー』





『良いから、早く入って』





JK『あ、はい!』





玄関には幸い、何かを拭いたあとのタオルがあった。


幸運だな。




『ジョングク君、先に拭いて』





JK『Aさん、濡れてるし、、薄着だし』





ジョングク君はタオルを持って私の濡れている頭を拭きだした。


何故に私。



『ジョングク君、なんか恥ずかしい、これ』



JK『二人っきりでしょ』




『、、、、まぁ、、、うん』





Aさんって背が大きい方ですよねと言いながら、頭をゴシゴシ拭く。


そろそろ、ジョングク君拭けば？


私、ハゲるよ。




『一応、164だけどね』





JK『僕は178です、小っさいですね』




『男と比べてどうすんの』

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