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連れと話していたら6時半になった。
７時頃には帰ると行ったからそろそろ出ないと。
お世話になっていたから、気持ちと言ってお金を渡そうとしたけど返された。
私と一緒に暮らした時間が楽しかったと。
そんなこと言われたのは初めてで、どう返事をすればいいか戸惑ったけど、私こそ病人の癖に楽しかったこともあった。
これは、生きていたうちの少しの良い出来事として胸にしまっておこう。
きっと、死ぬときに思い出す。
外を出ればやっぱり雨は止んでなかった。
むしろ、家を出た時より強くなってる。
憂鬱になりながらも帰るだけだからと自分に言い聞かせて、重たいボストンバッグを持ち直す。
後ろから時々鳴らされるクラクション。
重たい荷物持ってんだからしょうがないでしょ。
足元をふらつかせながら重たい荷物を落とさないように背負う。
ふと、携帯を見ると時間は８時。
私、何時間歩いてるの？
連れの家を出て、１時間半。
待って、
傘であんまり前見てなかったけど、ここどこ？
私は、迷子になってた。
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貧乏ゆすり桃太郎はんオブザファイナル果汁５０%入り - めっちゃ、続き気になります(σ≧▽≦)σしかも、面白いし！！カンペキの小説ですヽ(´▽｀)/ (2017年10月17日 20時) (
レス) id: 0d7a07602e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャータナ | 作成日時：2017年10月11日 5時
