天才美少年は和食料理人【DREAM!ing】【愛され】 (ページ10)

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望月悠馬誕生祭ページ10

怜二side

今日は悠馬の誕生日だ。

鹿児島の郷土料理でも振舞ってやろうかな…？

新兎｢怜二ーー！｣

千里？

何故白寮にいるんだ…？

怜二｢？千里か。どうした？｣

新兎｢あ、あのさ！今日ゆまぴの誕生日じゃん？だから…パーティーしようと思うんだけど、準備してる間ゆまぴのことお願いしてもいい？｣

何だ、そういうことか

千里は友達想いで優しいんだな…

怜二｢あぁ、分かった。でも料理はどうするんだ？｣

新兎｢祐二に頼むから大丈夫！怜二の手料理も食べたいんだけど、祐二にゆまぴは任せられないし…｣

怜二｢そうだな｣(^_^;)

確かに、悠馬を祐二に任せるのは心配だしな…

新兎｢ってことでよろしく！準備終わったら呼びに行くから！｣

怜二｢分かった。準備頑張れよ｣ﾆｺｯ

新兎｢う、うん/////｣

そう言って、千里は走って行ってしまった。

顔が赤かったけど平気なんだろうか…？

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望月side

コンコン

？誰だろう…？

望月｢はーい｣

ガチャ

怜二｢悠馬。｣

！！

望月｢怜二？俺に何か用か？｣

怜二｢今日、お前の誕生日だろ？だから祝ってやりたくてさ。改めて、悠馬、誕生日おめでとう｣ﾆｺｯ

望月｢あ、今日俺の誕生日か…忘れてた。怜二に祝って貰えるなんて、嬉しい/////｣

怜二｢プレゼント、用意してないからさ…今日1日、俺の時間はお前にやるよ｣

望月｢時間…？｣

怜二｢あぁ。悠馬のやりたい事とか、俺にして欲しい事とか何でも付き合ってやるぞ｣

何でも…

怜二としたい事…/////

でも、やっぱり1番は……

望月｢怜二と一緒にいられたら、それだけで俺は幸せだ｣

怜二｢あぁ。悠馬がそれを望むなら、1日中ずっと一緒にいてやるよ｣ﾆｺｯ

！！

かっこいい…/////

男の俺でもドキドキしてしまった…/////

望月｢怜二…｣

怜二｢ん？どうした、悠馬｣

望月｢お、俺…/////｣

怜二のこと＿＿。

望月｢やっぱり…何でもない。｣

怜二｢……悠馬。｣

望月｢何だ？｣

怜二｢俺がお前にしてやりたい事、やってもいいか？｣

悠馬｢怜二が俺に…？｣

怜二｢あぁ、駄目か？｣

悠馬｢駄目じゃない…/////｣

そんなふうに聞かれたら断れない…

それに、怜二が俺にしたい事って何か気になる