私と愉快な仲間たち-ら運営【2】

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「...つまり、みんなこの手紙をもらっていると？」


これまでの話をまとめてくれたきょーさんはそう言った。


「そんなことする人がいるのかな...？」


「それにAもいるわけだし。おれら運営に書いたんだったら納得いくけど...なんでおれらなんだ？」



「でもここに運営みんないないよ？」



私が改めてそういうとみんなはうーん、と会話が途切れてしまった。



「いないのはらっだぁとみ――――――」



その時聞き慣れた音が。



レウさんが喋っていると後ろのドアが開いた。



みんなの目線は一瞬でドアに。



そしてみんなの目は点になる。



ドアを開けて入ってきたのはみどりくんだったから。









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「ｵﾚガその手紙ｶｲﾀ。」



「...は？」




「まぁまあきょーさん...w」




「どりみーはなんでおれらにこんな手紙書いたの？」



「らだおくんノ誕生日ﾀﾞｶﾗ。みんなでお祝いｼﾀｸﾃ」





この言葉を聞いたみんなはもう呆気な顔。



私の脳ももう追いついていけない...








「つまり、どりみーはおれらにらっだぁの誕生日サプライズをしたくてこの手紙を書いたと？」




そうこんちゃんが聞くとみどりくんは首を縦にふった。




「なんで名前書かないんだよぉ...」



きょーさんは虚しそうにそう言うと、どこか遠くを眺めた。




「まぁ、らっだぁの誕生日サプライズはみんな賛成でしょ？せっかくだしみんなでやろうよ、」




「賛成！みんなでやろ！」




レウさんの意見にそう賛成するとみんなも仕方ないなーと苦笑いをしながら頷いてくれた。



「ﾝｼﾞｬ、今日の放課後ﾃﾞﾊﾟｰﾄで準備ｼﾖ！」




今日の日付は11月7日。もう時間も長くない！

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