私と愉快な仲間たち-ら運営【2】

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「レウさーん入るよ？」


ご飯を食べ終わり、作ったお粥を持って行こうとレウさんの部屋に。


ノックすると間もなくいいよーという声が帰ってきた。


ドアを開けるとベッドの上でスマホをいじっていた。


「お粥持ってきたよ〜」


「おー悪いありがとー」


いつも通りにふるまってくれるレウさん。


そういやレウさんの部屋に入るのは初めてだった。


せっかくだから観察してこうかな。


私はそう思い、レウさんがお粥を食べている間レウさんの部屋をぐるっと見回した。


レウさん特有の人形やフィギアなどが机の周りにたくさん。


写真立てにはレウさんも含めたみんなの写真が飾られていた。


「あ、みどりくんがいない。」


独り言のようにそう呟いたけどレウさんには聞こえていたようで、、、


「俺がここに来た時はどりみーいなかったからな〜」


レウさんはそういつものように答えたけどそれはどこか悲しい声をしていた。


なにか思い出させちゃったかな...


私は悪いなと思い部屋を出ていこうとした。


「あ、まって」


けど、レウさんに引き止められてしまった。


「ここにいてよ。1人寂しいな」



甘えたように言われ、断れずに私はレウさんのベッドの隣の床に座った。

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