26話 ページ26
好意じゃない。＝好きじゃない＝嫌いかもしれない＝嫌われてる
知ってたけど。
“可愛いな„って言われたら、誰でもねぇ……。
浮き上がった、私が馬鹿だった。
あのっと、声を掛けた瞬間に部屋が傾く。
「地震だ！A、机の下に伏せろ！！ちょっと、先生達が心配だ。連絡しているうちに。机の下に！」「！！はい！」
机に向かって走ったが、駄目だった。
横に合ったタンスがこっちに向かって堕ちてくる。
明日の自分へ
私は生きていますか？
ちゃんとご飯たべれてますか？
ベストジーニストとは、どうですか？
心の中で勝手に妄想した。
ピーポーパーポー
「さん Aさん、Aさん！大丈夫ですか！？」
いいえ、駄目見たいです。
恋も、怪我も、精神も…。
全部、駄目見たいです。
「駄目見たいです……。ｶｸﾝ」
「Aさーん！！どうしました！？」
もう、無理なのかな？
あぁ、頭から、腰まで痛い。殺 す気かよ。
もう、寝よ。どこか、分からないし…。
「本当に申し訳御座いませんでした。」
ベストジーニストさん、何で謝ってるの？
「あい……たい。」
不意に私は、言葉を発して居ました。
「Aさん、誰に会いたいんですか！？」
嫌味かよ……
「ベストジーニスト …さん！！」
「分かりました。
ベストジーニストさん、呼ばれてます。」
片目を開けると、ベストジーニストが申し訳なさそうに、こっちに向かってきた。
「A、申し訳ない。
生徒の君を、守れずに、職員ばかり気になって…。」
「いいんです。……先生。私は。」
本当に、いいの。だって、ベストジーニストが私を物にしてくれるなら。
いつになっても良いから。
「っ！本当に申し訳ない…。」
「先生らしくない。」
私は、皆に出ていってもらい、先生と、二人切りにしてもらった。
「先生。」「?なんだ？」
「今度、遊びましょうね．
この償いとして。
先生。私、先生が好きです。
先生。私、皆が好きです。
先生。私って誰ですか？
先生。私は、どういう感じに怪我をしたんですか？」
全部、はきだした。
でも、先生は怯えて、声を震えながら指をして、「本当にごめん。」っと呟いた。
先生。先生が指してる所は、鏡ですね。
先生。私、見たくないです。
……そもそも見えません。
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薔薇の女王 - すごく面白いです。次の話も早く読みたくってウズウズしています。更新、頑張ってください！ (2018年7月8日 22時) (
レス) id: b88f458e4e (このIDを非表示/違反報告)
JACK(プロフ) - 僕のヒーローアカデミアムになっているのでアカデミアに直した方いいですよ！あとベストジーニストさん大好きです (2017年7月16日 18時) (レス) id: b7e803d802 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：15itigo | 作成日時：2017年5月21日 19時
