異能力Fischer's 4【FOUR】

また無理を ページ48

モトキside

「ないとー!?」

な「こういう生物は俺に任せて！」

シ「すげぇ!!!」

ボ「それを防げたくらいで何もならんぞ！

ﾎﾞｫｫ!!!」

ボスが炎を吹いてきた

渋「お仕事。 the WORLD」

ﾌｯ

「異能力無効化！」

渋「今！攻撃しまくり！」

全「あぁ！」

「目を回す！」

ﾊﾟﾁﾝ

「こっちの方が安全！」

シ「ナイス！んじゃそれぞれ攻撃ー！」

全「いえっさー！」

皆それぞれ攻撃をして…

ﾊﾟﾁﾝ

ボ「あぁぁ！あ、！あぁぁぁ！」

ザ「すんげーな！」

ボ「こ、の…俺は…！マサイ…を手に…入れたんだ…

負ける訳…ないだろぉぉ！」

ﾊﾞｯ!!!

全「!?!?」

な「今か…!!!」

「何があった！？」

ダ「攻撃が…消えた…」

ボ「この俺は!!!マサイの能力を手に入れた!!!

この最強の力さえあれば…!!!」

ン「マサイの…」「能力を…」ザ「手に入れた…？」

「じゃあ&マサイが倒れたのって…」

渋「能力者は能力を抜かれれば意識を失う

実験ではマサイの能力を抜き出し、強力な力を取ることを目的としていた…のに」

「のに…？」

ボ「おるたなの前では実験はしていない…

隠れてやる技術が俺にはあった」

な「俺達がやる前に…徐々にマサイの能力を抜き出し始めたんだ」

ボ「俺は手に入れた

マサイはもう起きやしない…

我が実験の犠牲となったのだ」

ン「最低…!!!」

ﾌﾟﾁｯ

俺の怒りが爆発した

「…消えろ。マサイの命を軽々と…

あいつの今までを!!!」

ｸﾞｧｧｧ!!!

モ「シルク!!!」

モトキの言葉を最後に俺は自意識を失った
ー
モトキside

「シルク!!!元に戻って!!!」

シ「ｸﾞﾙｧｧｧ!!!」

ﾊﾞｯ!!!

ダ「シルク！待て！」

ボ「ふんっ…刃。」

ｸﾞｻｯｸﾞｻｯｸﾞｻｯ!!!

「シ、ル、ク…？嘘…」

俺達は完全に刃がシルクに刺さったかと思っていた

だが違った

ボ「お前…何故!?」

「えっ…？!!!

マサイ…!!!」

空中で刃を止めていたのはマサイだった

シ「ｼｭｩ… マ、サイ…！」

ｽﾀｯ

ボ「馬鹿な…能力を抜かれて意識があるやつなんて…!!!」

な「何で…!?」

マ「俺の体は馬鹿みたいだ。

能力を抜かれても


ｻﾞｯﾊﾟｰﾝ!!!」

ボ「うっ!!! ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ!!!」

全「!!!」

マ「復活するみたいだ」

渋「そんなこと…ありえる理由…!!!」

ボ「ﾌﾟﾊｯ!!! 何故…だ…!!!」

ﾋﾟｮﾝｯ

「マサイ！」

マ「ボス…

さようなら」

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