異能力Fischer's 4【FOUR】

ぺけ…？ ページ4

ぺけside

「ねぇねぇ、皆。

俺があいつら眠らせるから、眠ったら先行って

目印はあのトイレ

あそこまで行ってて」

ン「それは危険すぎるよ」

シ「あぁ、昔のマサイみたいに、危険な目にあうかもしれない」

「大丈夫。眠らせるだけだし、一瞬で終わる」

ダ「…今はぺけに従った方が良さそうだな」

モ「うん。そうだね」

ン「え…でも…」

「大丈夫だから、じゃ、行ってきマース」

ｺﾂﾝ…

「やぁ、こんにちわ。研究員さん」

俺は研究員の目の前にきて言った

研「なっ!!! お前！！俺達の前に自ら姿を現すとは…ずいぶんとなめられたもんだな」

…何この空気…ピリピリする

研1「ボスから聞いている。お前ら、今回捕まえたマサイってやつの仲間がここに侵入してるってなぁ」

「なん、で…知ってる？」

静かに入ったはずだ。

絶対にバレないはずなのに…

……随分と力をあげちゃったみたいだね

「…そこまで知られちゃ仕方ない。

ここでお2人には寝ててもらおうか」

そして俺は異能力をだそうとしたら

研「3年前の研究所だとは思うな」

「なっ…どういうこと？」

その言葉にビビって能力を出すのを止めてしまった

研1「…隙あり(ﾆﾔ)」

…!!!

後ろ!?

「ぐっ!!!

異能力！吹雪！！」

ｺﾞｫｫｫｫ!!!

研1「うわっ！？

だが…無駄だ！」


ｸﾞｻﾘ



………!!!



「………み、ん、な……」

そこで俺は分かった



お腹を刺された事に




そして意識を手放した

ーーーーー
ンダホside

シ「ちょっと遅いな…大丈夫か？」

ダ「ぎりぎりなんて言ってるか聞こえない…」

「俺、行ってくる」

モ「…気をつけてね

俺達もあとから行く」

「分かった」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

「ぺけ…無事でいて…!!!」

そして研究員が言っているのが聞こえた


研「大したことないな

よし、連れて…((!!!」



…連れてく？

ふざけんな！！

俺は考えるよりも早く行動していた



「異能力！デンタ！」

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ!!!

研、研1「うわぁぁぁぁぁ！！！」

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ…

「よし…倒せた…

おーい、ぺ……け？」

研究員を倒した時に見えたのは




血を流して倒れてるぺけの姿だった


「ぺ、ぺけたん！！！？？？

ねぇ！返事して!? ぺけ！！」

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

シ「どうした！？

!!!! 刺され…!!!」

ザ「何があったの！？」

「み…んな…ぺけが…!!!」

モ「…!!! 嘘……」

シ「!!!!!! ぺけ…!!!

俺が能力で治す！」

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