異能力Fischer's 3【SARD】

最低な奴ら ページ28

マサイside

「!!!異能力者だけ…!?なんで？」

カ「それは流石に分からぬ…我は未来を見ることしかできぬ

だが、異能力者を殺し








能力の魂だけを取り除く」

「……!!!」

カ「お主も魂を取り除いたろう…

だがあやつらの方法は残酷

人を消滅させれば魂だけ残る

あやつらはそれを利用しているのじゃ」

「なんて…最低な事を」

カ「…それでじゃ、マサイ」

「…何？」

カ「そやつらは必ず









お主らを襲いにかかってくる」

「!!!

俺らを…!?」

カ「やはり…異能力者だと分かったからじゃのう

そこでお主らはまた誘拐される。」

「誘…拐…」

カ「………!!!

時間切れじゃ…!!!」

「えっ時間切れ…？」

すると急に目の前がぐにゃぐにゃと曲がり始めた

カ「おぬ……し……たすけ………て………あげ………!!!」






ﾊﾟﾁﾝｯ!!!

ーーーーー

「ん………」

目が覚めた

シ「マサイ！？マサイ！聞こえるか！？」

シル…ク？

「シルク…聞こえるよ」

ン「良かった……！」

ぺ「マサイィィ!!!」

モ「マサイ…良かった…心配した…」

「モトキ、俺…何日寝てたの？」

モ「3週間だよ」

シ「3年よりかは全然短い期間だな笑」

「そっかぁ……ん……」

シ「どうしたんだ？」

「何か…夢を見てたんだ

大事な話だと思うんだけどな……」

はっきりとは覚えてないんだよなぁ…

ダ「夢……」

「だけど…唯一覚えてる」

ザ「何？」

「カリヤ…カリヤが居たんだ」

全員「！！！！」

ダ「カリヤ…世界最強の能力者…」

シ「毎度毎度マサイの所に現れるよな…

マサイが重要なのか？」

モ「何を言われたのか覚えてないの？」

「うん…どうしても何かが突っかかるんだ…

その内思い出せると思うんだけどね…」

ザ「そっか…」

シ「でも、とりあえず手術お疲れ様…！

後1週間で退院出来るけど、2週間事に通院をしないといけないよ」

「分かった」

医「失礼します。マサイさん目覚めましたか？」

「あっはい」

医「良かったです

手術は成功しました。

お腹の調子はどうですか？」

「今は…大丈夫です。あとから来ると思います」

医「そうですか

では、暖かいお湯が入ったペットボトルをお渡ししておくので、痛くなったらお腹をおさえてくださいね」

「ありがとうございます」

医「そして、傷はどんな感じですか？」

「あっ…そういえば見てなかった」

ﾍﾟﾗｯ

服を上にあげて見た傷は赤く、そして黒く縦に線が付いていた

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