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何があったんだよ… ページ12

マサイside

俺は無我夢中で探した

「ハァ…ハァ…病院の中にいない……次……屋上!!」

俺は屋上に向かった

「ここなら…ハァ…いるはず!!!」

俺はドアを開けた

目の前には屋上から体を投げようとするシルクの姿が

「シルク!!!!!!!!!」

俺は何も考えずにシルクの手を握った

「何やってんだ!!!!」

間一髪で握ることが出来た

「捕まれ!!」

俺は限界を超えていたがシルクを助けるためにもう片手を出した

ニギ

シルクが掴んでくれた

「!!!

よいしょっ!!!!」

俺は勢いよく掴んでいた手を挙げた

ドサッ…

俺は地面に倒れた

上にはシルクがいる

「良かった…シルク…」

俺はシルクが上にいるから優しい起き上がってシルクを抱きしめた

「何があった、んだよ…!!!教えてよ…!!!」

俺は半泣きしながら聞いた

シ「俺、だけ…置いてかれて

悔しくて…悲しくて、嫉妬して

馬鹿みたいだったから、死のうとしたんだ」

そう言ったシルクの声は弱々しい声だった

「….異能力の、事だろ…ハァ…ハァ…

お前は…ハァ…ハァ…ちょっと…遅れ…てる…だけだって…の…!!!

個人差…ってもんが…あるんだよ!!ハァ…」

シ「だったら…なんでこんなに遅いんだよ!!遅いのにも程があるだろ!!??

んっ!?」

ギャーギャー言うシルクを口を塞いでやった

「……ん…」

シ「ん……マサ……」

プハッ

「うだ、うだ…うるさいよ!

いずれ、くるから!!大丈夫だから!!

そんな事で、死のう、としないで…!!!

俺を、置いてかないで…!!!

シルク…!!!」

ーーーーー
シルクside

マサイが助けてくれたのが嬉しかった

個人差だって言ってたけど、明らかに俺は遅すぎる

するとマサイが言った

マ「俺を、置いてかないで…!!!」

!!!!!!

マサイ……

「……ありがとう。マサイ、もう大丈夫。

お前を置いてなんて行かない」

マ「シルク…!!!」

ギューーーッ!!!

俺たちは笑いながら強く抱きしめあった

「マサイ…」

マ「シルク…」

俺達は熱いキスをした

ーーーーー
マサイside

シルクが元に戻った

そういえば忘れてた

俺…走っちゃいけない事を

「ハァ…ハァ…」

だんだん苦しくなってくる

シ「….マサイ?」

「ハァ…ハァ…ヒュー…ヒュー…」

自分でも過呼吸になってることに気づいた

シ「マサイ!過呼吸…!」

「ヒュー…ヒュー…大、丈夫…もど、ろう…」

バタ…

シ「マサイ…!!!」

たった瞬間、俺は意識を失った

無茶をした→←置いてかれてる?



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もちもち - ざかさんざかさん腐だよ〜(。・ω・。) (2019年4月21日 23時) (レス) id: 70c0107070 (このIDを非表示/違反報告)
夢@0521(プロフ) - シルク^-^さん» どんどんハマってくださいな…!!! (2018年10月25日 17時) (レス) id: c21c18bfbd (このIDを非表示/違反報告)
シルク^-^ - ヤバい!ハマってきたー! (2018年10月25日 17時) (レス) id: bcf2c07990 (このIDを非表示/違反報告)
夢@0521(プロフ) - 日向(#´∀`)イエーイさん» 面白いかちょっと不安だったんで良かったです! (2018年10月25日 16時) (レス) id: c21c18bfbd (このIDを非表示/違反報告)
日向(#´∀`)イエーイ - 夢@0521さん» そうですねwwでもお医者さんのよさで、物語が面白くなってますから! (2018年10月25日 16時) (レス) id: 2c7728b1b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢@0521 | 作成日時:2018年5月29日 20時

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