初めまして、お義兄ちゃん【stpr】

Prolog2 ページ3

私はすぐにすとぷりにハマってしまった

だけどその時、また問題が起きたんだ

ちょうどその頃、親が喧嘩し始めた

どんどんその喧嘩はヒートアップしていき



離婚、となった

妹はマザコンぽいとこもあり、母親に着いていくことになった

私は父親の方

まだお金もあるし、仕事も遅くまでだから。

1人でいる時間を、少しでも伸ばしたかった

1人の方が、まだ気楽だから――

〜〜〜

なんでこうなったかなんて分からない

誰が悪いのかも

どこで間違えたのかも

こうなってから、疑問も増えてきた

好きって、なんだろう

間違いって、なんだろう

幸せって、なんだろう


そうして私は決めた

誰にでも壁を作ると

それで嫌われたって

本音で立ち向かってもどうせ嫌われるんだから

どんなに信じても……

ならまず信じらなければ、裏切られることも無い

悲しむことも無い






なら、こっちの方がいいじゃんか






だから私はもう、本心を見せることは無い

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