すとぷり最年少は嘘の仮面を

【3】 ページ4

な「とりあえず、いろいろ聞いていい？」

『はい』

莉「敬語やめてよぉ」

『はi…わかった』

る「何でそんなに緊張してるんですか？」

『この状況、リスナーだったら誰だってこうなるよ』

な「まず、年齢は？」

あ、もう始まるんだ

『20歳』

な「お仕事は？」

『バイトしかしてない。何個か掛け持ちしてるけど』

という感じでどんどん質問されてった

このあと、問題はおきたんだよね

な「性別は？」

『男……あ…』

な「メンバーの第一印象」

『それいるの！？』

という感じで、普通に間違えました☆

そのまま訂正する暇がなくてですねー

男というまま加入しちゃいました☆

いまバレたら、

「騙してたの！！？？」とか
「男のフリしてこっそりすとぷりに入って！ハーレム楽しんでたんでしょ！？」

みたいなこと言われてリスナーさんに殺されるよ……

な「A！！Aくん！！」

『ふぁっ！？』

な「大丈夫？ずーっとぼーってしてたけど」

『あ、ごめん‪w昨日夜ふかししちゃって』

な「も〜会議始まるまで寝てていいから！」

『ありがと〜』

ウィッグは強く固定しているから、絶対取れないし

そう思って僕はソファに座った

わぁこのソファめっちゃ気持ちいい…

( ˘ω˘ )ｽﾔｧ

ころんside

こ「ごめん！！遅れた！！」

僕は寝坊してしまったので、急いでなーくん家のドアを開ける

さ「ころん…しー。ほらこっち」

僕は静かにさとみくんの指さした方を見た

そこには、莉犬くんとAくんが、仲良く寝ている姿があった

……正直、男の子とは思えないほどかわいくて、みんな写真を撮っていた

そして僕も一瞬でスマホを取り出し、写真を撮っていた

仕方ないよ、手が勝手に動いたんだもん☆

る「はぁ…かわいすぎません？」

な「癒し……最高の癒し…」

さ「……一家に1人ずつ欲しい…」

ジ「……もう抱きしめたい…でも…」

こ「……リスナーの気持ちがわかった気がする」

まぁリスナーが見たらもっと発狂するだろうけど特にAりーぬ推し

『ん……おはよ…』
莉「よく寝たぁ…」

そのころちょうど2人とも起きてきた

『…なんでみんなこっちにスマホ向けてるの？』

莉「まさか…盗撮…」

な「あははっ会議始めよっか☆」

莉「『ちょっ！』」

る「始めましょうか？」

莉「『はい』」

るぅとくん怖〜‪w

まぁいいや後で……

写真Twitterに上げとこ☆

【4】→←【2】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す