君に構ってほしくて。 ページ16
Aside
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はい、最近虫さんが忙しすぎてあまり構ってもらえていないAです、どうもこんにちは。
今日はですねー、構ってもらうためにとある作戦を考えてきました。
てつやがイケメンになったじゃないですか。なので、今日1日はその動画を目の前で観まくる、スクショしまくってそれを眺める、そして『てつやめっちゃかっこいい！！』とテンション高めに言いまくろうと思います。(固い決意)
目の前で虫さん、編集作業中。
ちょうどいい、動画みましょ。
─視聴中─
ふう、とりま見終わりました…いやー、通常に面白かった。ほんと、髪型で変わるなぁ…普通にかっこいい。…まあ橋にも棒にも琴線にもかかりませんでしたがね。永遠に私のタイプは虫さんなんで。虫さん最近横顔最高。やっぱり好きな人が一番かっこよく見えるのはしょうがないというかそれがこの世の摂理というか。しまった、話がずれにずれた。
「やばぁ、てつやイケメンやん…」
「あー、あの動画？再生回数えぐいよね」
「それだけてつやがイケメンになってしまうのを皆待ち望んでいたんだよ、私もその中の一人だけど。」
「…ふーん」
あ、ちょっと拗ねちゃった。でも私は容赦しませんよ！だって構ってもらいたいもん！
─スクショ観賞中─
「ううう…オレンジ髪が恋しい…黒髪最高…矛盾しとるけどね。白のジャケット似合いすぎじゃん…尊い…」
「……」
「かっこよ…ほんとにてつやは頑張ればまじでイケメン。んふ、いくらでも眺めてられるわ〜」
「…A？？」
来た。…さぁ、どう出る？？
「んー？」
「…僕の彼女が他の男をイケメンとか言ってるの妬くんだけど。」
…………うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！
ストレートにそういうの言えちゃうのほんと好き！！愛してるよ！！←突然の告白
「…妬いてくれたんだ？」
「そりゃ、ねえ？」
「…なにほんとに…可愛いんだけど…」
「で？僕とてつやどっちが好きなの？」
「虫さんに決まってるじゃん…」
そう言うとほっとした顔の虫さん。いいねぇ、とても可愛いよ。
「…で？なんでこんなことしたの？」
「…へ？」
「Aのことだから…最近構えて無かった、構って欲しかったんでしょ？？」
「う"…」
えええええ、虫さんって心読めるの…？なんでもお見通しだぁ！的な？？
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えむ。 - mimirin0623さん» そこまで言っていただいて…嬉しい限りです、ありがとうございました！ (2019年5月30日 22時) (
レス) id: 46104a2fe8 (このIDを非表示/違反報告)
mimirin0623(プロフ) - 本当に本当に更新の日が待ち遠しいと感じるほどこの小説を読むことが楽しみでした！！とっても素敵な作品でした！！！ (2019年5月30日 21時) (レス) id: 5d1ce67e0c (このIDを非表示/違反報告)
えむ。 - * か な ぽ っ と *さん» ですよねぇ、「東海」いいですよね！ (2019年4月2日 18時) (レス) id: 46104a2fe8 (このIDを非表示/違反報告)
* か な ぽ っ と *(プロフ) - それなです、「東海」という元号てよくないですかね？ (2019年4月2日 14時) (レス) id: ad9cb884e0 (このIDを非表示/違反報告)
えむ。 - 狐珀さん» 本当に嬉しいお言葉有難うございます…！共感してくれる人がいて良かったです、くそ可愛ですよね！！ (2019年3月27日 21時) (レス) id: 46104a2fe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむ。 | 作成日時：2019年3月4日 22時
