麗らかな人でも呪術師になれる【僕のヒーローアカデミア】【呪術廻戦】 (ページ9)

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七話ページ9

失神しちゃって悠仁君に運んでもらって野薔薇ちゃんに起こしてもらったのは

ありがたいんやけど...

『うえぇぇぇぇぇぇ...』

こんな所でキラキラしたくなかった...

絶対皆に引かれたやん。

安静にしてたら何とか調子を取り戻す事が出来た。

A、元気を取り戻し麗らか度が1UPした！

やけど、私がキラキラしたせいで皆を困らせてしもうた...

「おい、麗日が嘔吐したんだぞ！少しは人の事くらい考えろ！」

ごめんね恵君...

「...ちぇ。」

ごめんね野薔薇ちゃん...悠仁君...五条先生...

『行きたいです...』

呂律が回りにくい口で小さく言った。

「また吐いたら一番辛いのはお前だぞ？」

おぉ...お気遣いどうもありがとうございます恵君...

『うん、大丈夫だよ。それに私皆の事もっと知りたいし！』

それに実は私も食べに行きたいのです。

実は吐くととてつもない空腹に襲われるもんでして。

実は物凄くお腹が空いているのです、はい。

野薔薇ちゃんは喜んで受け入れてくれたが、先生と恵君と悠仁君は不安そうな

感じだった。

多分私が食べ過ぎて吐く事を想像してるんだと思う。

だから一応言っといた。

　
『あ、もしさっきみたいに吐いたら皆私の事置いて行って良いよ！』

「「「「否駄目でしょ。」」」」

　

『お米ウマ～。』

「そこはネタだろ。」

皆で話した結果、晩御飯はお寿司屋になりました。

みんなって言うか、悠仁君と野薔薇ちゃんで寿司とビフテキ？で

言い合ってた感じ。

だけど二人が「Aは何が食べたい？」って聞かれて、正直どこでも

良かったんやけど取りあえず『お茶とデザートがウマい所』って言ったら

寿司屋になった！

「結構寿司屋じゃん！」

「シースーは寿司だけが美味しいって誰も決めてないじゃない。」

隣に座っている野薔薇ちゃんが勝ち誇った顔でお寿司を頬張った。

「まぁまぁ、Aがここで良いって言ってるんだし。」

「次は絶対ビフテキが良い！」

『ビフテキ。』

「そう言えば、Aってどこ県から来たの？」

野薔薇ちゃんが尋ねてきた。

あれ、言ってなかったっけ？

『三重だよ！』

「「「三重？！」」」

『？うん。』