麗らかな人でも呪術師になれる【僕のヒーローアカデミア】【呪術廻戦】 (ページ3)

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一話ページ3

『着いたぁ...』

鞄からペットボトルを取って乾いた喉に流し込む。

『はぁ～美味しぃ、あれ...もう無くなっちゃった。』

無くなるの早いなぁ、と思いながら上を見上げた。

青い空、強い日差し、涼しい風。

そして目の前には...東京スカイツリー！

『やっぱ映像と生じゃ全然違うなぁ。』

少し思い鞄を下ろしてベンチに腰を掛けた。

多分ここって分かってるよね？

__________どこが良いとかある？

__________えっと...あっスカイツリー！東京スカイツリーの所が良いです！！

__________墨田区ね、了解！

今丁度待ち合わせ時間から五分。

本当に来るよね...？

ずっと座ってるのも退屈だしどうしようかな？

『...喉乾いた。』

何か飲む物買おっかな。

ピッ...ゴト

やっぱこればっか飲むんよなぁ。

○ーいお茶。

どこ行っても売ってるし、美味しいし、安いし。

『やっぱりこれしか勝たんな！』

「何が勝たんって？」

『うぎゃぁ！！！』

やば変な声出してもうた！

そう思いながら後ろを向いた。

「やぁやぁ、君だよね？麗日Aって。」

背ぇ高！この人の服って高専の制服だよね？あと何で目隠し？

て言うか顔近くない？

『...』

「あれ？固まってる？僕の顔に見とれちゃった？」

やば！怪しすぎてマジマジと見てしまった！←

『あっはい！すいません！私が麗日です。あの、高専の人ですよね？』

「あ、今のは無視ね。」

『へ？』

「まぁいっか、僕は五条悟！一年の担任をしてるよ。」

『え！先生だったんですね！これからよろしくお願いします！』

「僕の事生徒と思ってたの？」

『はい！』

「何か嬉しいなぁ～。」

『でも先生って事は、結構おじさんですね！』

「...Aは天然だね。」

『？』

先生が胸元を抑えながら言った、どっか痛いんかな？

『そう言えば、生徒は来てないんですか？』

「一年生は皆来てるよ、今は自由行動にしてる。」

『来てるんや！早く会いたいなぁ。』

「じゃあ、早速行こうか。」

『どこに？』

「勿論...東京スカイツリー！！」

『行く行く～♪』