第1話 ページ2
晴天だった日の夜。
今日も私はお兄ちゃんと一緒に集会に向かう。
『や〜っと東卍に入れたね、お兄ちゃん!』
武道「うん!でも、弐番隊隊員ってだけだからまだまだだよ」
『でも良いんです〜、カッコ良いから!』
そんなこんな話していると、すぐに着いてしまった。もうほとんど来ていて、いつもの癖で女子軍の
中に走って行く。と、
ドンッ!!
『わっ!』
??「っぶね」
突然、誰かとぶつかって頭から行きそうになった。でも、支えてくれたから平気だ。
??「気をつけろよ、暗い……し……」
暗闇でもわかる。とても綺麗な金髪に、緑色の瞳。整った顔立ち。
『ごめんなさい、ありがとうございます!』
その人にお礼をして、私は女子軍に入った。
??「っ…ヤベェ////////」
.
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エマ「お!Aやっほー!」
『エマちゃん!今日は日向ちゃん塾だから来れないって』
エマ「え、そうなの?残念…」
この子は佐野エマちゃん。なんと、こんなにお洒落で美人さんなのに、この東京卍會総長マイキー君
の妹ちゃんなの!親は違うみたいだけど。エマちゃんは私の姉御だ!!
エマ「あ!そういえばA、さっき誰とぶつかってたの?」
見られてたか…お恥ずかしい。
『ん〜…名前知らないんだよねぇ〜…でもすっごく綺麗な金髪に緑の目してた!』
エマ「金髪に緑の目…それ、千冬だと思う」
『千冬?誰それ』
首を傾げていると、エマちゃんはある人を指差した。
エマ「ほら、タケミッチの隣の子!」
『そうそうあの子!…千冬っていうんだ…』
エマ「東卍の壱番隊副隊長だよ」
壱番隊副隊長。そんなに強いのか分からないけど、でも私には、その千冬って子が魅力的に見えた。
『……』
エマ「恋だね」
『え!?///////』
肩側から突然言われた言葉に赤面してしまう。私は一度も不良に恋した事がない。
エマ「話しかけちゃえば?」
『無理無理!!恥ずかしくて無理だよ〜/////////』
うじうじしていると、エマちゃんは私の背中を押した。一歩大きく進み出た途端、なぜか勇気が湧い
てきた。と思ったけどやはり無理だ…。
千冬sid
千冬「なぁ相棒、あの子名前なんていうんだ?」
さっきの子のことを、俺はタケミッチにさりげなく聞いた。その子の方を見て。
武道「?なんで?」
なんでって…
千冬「………惚れた」
いうの恥ずかしーなオイ/////////
武道「オーマイガー……」
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rina - 私も面白いと思った。更新してほしい! (2022年12月11日 15時) (レス) @page13 id: 265817b150 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 僕も面白いと思いました!更新待ってます!頑張ってくださいね〜! (2022年9月27日 21時) (レス) @page13 id: 59220ffc51 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 面白いです!更新頑張って下さい! (2022年9月4日 8時) (レス) @page13 id: 51e47c3894 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NANA | 作成日時:2022年8月1日 8時