転校生は、不思議なアリス (ページ38)

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33渚サイドページ38

清川さんはそんな悲しくて辛い過去を

一人で背負って来たんだ、そう思うと

胸がぎゅっーと締め付けられるような

思いだった、

こ「大丈夫です、あなたには仲間がい

る」

清川さんは、ただうつむいていたそし

て清川さんの目からキラキラと一粒の

涙が、

ドンッ

その時思いっきりドアが開けられた

入ってきたのは、男の人と女の人で

入るなり清川さんを睨みつけこう言っ

た

？「あんたふざけてんの？」

「親に逆らうなんて悪い子だ」

どうやら清川さんの親らしい

こ「こんにちわ、突然ですがなぜルリ

さんがおりに？」

父親「え、ルリが悪い事をしたからだ

」

母親「そうなの」

こ「どんな事を？」

母「うるさいわね！アリスルリを渡し

なさい」

と清川さんに腕を伸ばす、清川さんは

ルリちゃんをぎゅっと抱きしめたそし

て

『嫌！』

と声をあげたすると

父親「ふざけてんのか？」

と男が清川さんを殴ろうと腕ををあげ

る、清川さんは、ルリちゃんを庇うよ

うに背を向けただが清川さんは殴られ

なかった清川さんはびっくりしたのか

恐る恐る後ろを向くするところ先生が

その腕を止めていたそして

こ「アリスさんはあなた達の道具じゃ

ありません」

すると

母「もう！あんな家出てってやる！」

と教室を出ていったそしたら清川さん

がへなへなと座り込んでしまった

殺せんせいが心配するなか清川さんは

『もう人を殺さなくていいんだ自由な

んだ』

と静かに泣いていたそこに磯貝君が歩

いていき清川さんに手を伸ばした

その手を清川さんはとり立ち上がるそ

して

磯「これでお前も仲間だ」

と笑いかけると

『ありがとう』

と清川さんは、微笑んだそして

『ころせんせいこの首輪外せる？』

こ「ええ！」

ところ先生はルリちゃんと清川さんの

首輪を外した、そして

こ「髪の毛の色どうしますか？」

『ずっと前のだよ？』

こ「大丈夫です」

とババッと清川さんの髪を黒に変えて

いく髪が戻った清川さんは、すっごい

かわいくて男子が顔を赤くした