episode.2 ページ3
北海道、函館______
忙しなく大勢の機動隊が動き回る、斧江財閥の収蔵庫にコナンとAはいた。
「星……？」
コナンが後ろを振り返ると、張り切る中森警部の姿があった。
「ぬぅぅ！！くそ、キッドめ！！」
中森警部が張り切る理由、そんなのひとつしかない訳で。
【本日深夜零時 斧江拓三氏所蔵 東窪榮龍の脇差二本頂戴に参上する 怪盗キッド】
『怪盗さんは、どこから侵入するのかな。』
「おめぇ、いつも怪盗キッドの味方だよな。」
『味方とかじゃ……！少しかっこ良いと思うだけだし……！』
そんな話をしながらコナンと二人で収蔵庫の階段を降りていくと、広間にある大階段の脇のソファで斧江氏が電話をしているのが見えた。
「なんだって！？」
「そうだ、弁護士の久垣澄人だ。連絡がつかない？奴は帰国してるはずだろう！」
苛立った様子で、斧江氏が立ち上がる。もう少し近くで見ようとコナンがメガネのつるに手を伸ばした瞬間背後から首根っこを引っつかまれた。
「お前ら！キッドキラーだからってウロチョロしてんじゃねぇ！！」
「はぁーい………」
『私はキッドキラーじゃないのに………』
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佐藤(プロフ) - 靡さん» ありがとうございます！少しずつ頑張っていきたいと思います！ (5月6日 21時) (
レス) id: d4cf54cdd8 (このIDを非表示/違反報告)
靡(プロフ) - とっても面白いです！！更新待ってます、ちなみに私はキッドオチを期待しています！！ (4月19日 21時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばなな。 | 作成日時：2024年4月16日 22時
