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episode.24 ページ26
硝子side
シュンッ
目の前で突然横たわる二人の呪術師。
伏黒とA。
隣で現場を見た夜蛾学長も驚いた顔をしている。
まぁ、当たり前か。実際、私も驚いてはいるし。
二人はどう考えても自力でここまで来たとは考えられないし、そして一瞬だけ見えたあの姿。
虎杖だったのか、宿儺だったのか定かでは無いが私に出来ることは一つだけ。
「伏黒もAも命に別状はない。だけど、2人とも呪力の消費が激しいな。」
「少し寝かせておこう。」
そう、私には一つしかできることが無いんだ。
怪我を治してやることしか出来ない。
お前が戦場に行く事を止めることは出来ないし、夏油の代わりに五条の親友をやってやる事も出来ない。
だから、こう思ってしまう私を許してくれ。
どうか、どうか、あと少しだけ、封印が、Aが
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作者名:ばなな。 | 作成日時:2023年9月8日 22時