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episode.1 ページ3
Aside
目の前に立つ、最強の同期。
「A……だよな。」
『うん。久しぶり、悟。』
「ここは危ない。帳の外へ行けば、他の呪術師がいる。出ていきな。呪術師だったら誰でも自由に通行できる。」
久しぶりに見た同期は、口調も雰囲気も変わっていた。
『悟は?視認はしていないけれど、特級呪霊数体は確実にいる。』
「ハハッ、僕を誰だと思ってんの?大丈夫、僕最強だから。」
『……そっか。』
駅に向かって歩む悟を見送り帳の外へ足を進める。
いかないでって言いたかった。
『……』グスッ
『こんなに涙腺弱かったかなぁ……』
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作者名:ばなな。 | 作成日時:2023年9月8日 22時