転生したらまた呪術師だった件【呪術廻戦】 (ページ11)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:41,311 hit

episode.10 ページ11

Aside

次に私が目覚めたのは前世では見慣れていた高専の医務室だった。

今世では初だけどね。

「……！こんぶ、ツナツナ?(おはよう、大丈夫?)」

『棘か……おはよう。うん、大丈夫、元気ピンピン！』

最初に見たのは棘で後ろに真希達と悟がいる。

「大丈夫か？あぁ、私は家入硝子。高専で医師をしている。」

そして自己紹介をしてくる硝子。

あ、そっか、瓔珞になってから硝子に会うのは初か。

『硝子〜！久しぶり、会いたかったよ〜！』

「は？」

「ククッ」

『瓔珞Aでーす！硝子の知ってる私は神楽Aだけど、まぁほぼ変わらないよね。今世もよろしくー！』

「待て、どういう事だ。」

『だから、転生したらまた呪術師の家系に生まれて２回目の呪術師ライフを楽しんでるとこー。』

あれ、硝子なら意味わかんねーって言って流すと思ったんだけどな。

本気で困惑してるわ。

ボコッ

え？

『痛っ！？え、今殴った？』

「五条の様子からして、お前がAなのは分かった。ちゃんと説明しろ。私とこの子達にな。」

硝子は棘たちを指してそう言った。