episode.1 ページ2
Aside
あぁ、緊張するなぁ。
今日は、東京都立呪術高等専門学校に入学する日。
"2回目"のね。
今世になって分かったことは、五条悟は最強になって夏油傑は最恐になったということ。
私が死んでからこんな事になってるなんて、と知った時には柄にもなく絶望したがもう仕方のないこと。
死んだ私に、止める術なんてなかったのだから。
そんな事を考えていると、指定された教室に着いたので入る。
そこには同級生がもう3人、席に着いていた。
『私が最後?私は瓔珞A、よろしくね〜!』
「パンダだ。よろしくな。」
私が自己紹介すると、夜蛾センの呪骸のパンダくんが自己紹介してくれた。
「しゃけ!」
『お〜棘、久しぶり〜!』
棘は狗巻家って事もあって私とは幼なじみという関係だ。
あと一人、女の子がいるけど自己紹介してくれる雰囲気じゃない。
『あ〜えっと、真希ちゃんの方かな?よろしくね。』
「……禪院真希。よろしく。私を苗字で呼ぶなよ。」
私から話しかけると、自己紹介してくれた。
禪院家だからな。複雑そー。
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作者名:ばなな。 | 作成日時:2023年8月19日 20時