4000 ~short story~

ジャンプアップ。Takumi.G ページ10

ある番組で、イリュージョンをやらせてもらうことになって。


イリュージョンの天才に教わりながら、撮影。


内容は、大砲に俺を入れて打つと、


打った方向に俺が出てくる、という演出。


バシとつづちゃんと3人で、イリュージョン。


何度かタイミングや行程を練習して。


本番。





身代わり？の人が大砲に入って、


俺は見えないように特設ステージに移動する。


あとは、2人のカウントダウンを待って、


大砲が撃たれるのを待つだけだ。




「「3.2.1!!!」」


ばーーーんっ！




と、何者かが床から飛び上がってきた。


あの、ジャニーズのジャンプアップっていうの？


あーゆーやつ。


あ。




後藤「なにしてんの…A」


「ドッキリ大成功ーー！」


後藤「え、なんなのこれ」


「ドッキリですよ」


後藤「どういうこと？」


「なかなか会えてない彼女が、

ドッキリでジャンプアップしてきたら

四千頭身後藤はどんなリアクションとるのかって企画」




確かに…彼女が居ることは公表してはいたけど。


なぜ一般人の君がテレビ出演受けてるん…


俺はそこにびっくりだよ





後藤「いや…びっくりだわ」


「相変わらず淡白ね、彼女が来たというのに」


後藤「あの、なんて言うの、驚きが大きい」


「みなさん、後藤は彼女来てもこんなですよ

付き合ってんのか疑いたくなりますー」


後藤「うるせぇ付き合ってんだ俺ら馬鹿か」




何全国放送に乗るかもしれないコメント喋ってんだ


どうすんだよ、テレビ見た人がお前を可愛いって言い出したら


ってか言うと思うけど、俺は気が気じゃないよ。




「ドッキリ大成功、ってことでね次のドッキリどうぞ！」


後藤「おいこらブイ振りするな」




それ使われたくないんだけど。買い取ろうかな可愛いし


なんで世間に顔をさらしたこいつ…


まぁ…いいんだけど。


もしも何かあったら俺が守ればいい話だし。




＿＿＿＿＿＿＿＿

ロォズさんリクエスト 後藤さんにドッキリしかけたら。


ドッキリと聞いてこれしか…

駄作でごめんなさい！！！

リクエストありがとうございました！

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