若狭推しによる若狭推しの為の若狭短編集【東京卍リベンジャーズ】

もしもワカの心の声が聞こえるようになったら ページ16

〈朱音哀良さんのリクエスト〉
　変な薬は飲んじゃダメですよ！

『なにこれ.......心の声が聞こえるようになる薬？ジョークグッズかな......飲んでみよっと！』
　机の上に置いてあった不思議な薬を、軽い気持ちで口にした貴方。そこに彼が帰ってきました。

『あっワカ........って、え？』
　そこで貴方は違和感を覚えます。彼の頭の上に、妙な文字が浮かんでいたのです。

「？どうした？」
『あっいや、なんでもない........」

　彼の頭の上には今、「何かあったのか？」と表示されています。
(もしかしてこれ......マジの奴！？丸ごと飲んじゃったよ！？)

「マジでどうした？熱でもあんのか？(様子が変だな..病院連れてくか？)」
『あっいやえーと.......』

「......何その薬。」

　タイミング悪く、彼が薬に気がついてしまいました。

『えーっとね......』

　事情を洗いざらい吐いた貴方。彼は不思議そうに首を傾げます。
「でも何でこんなのあんの？俺、置いてねーけど。(飲んだって事はAじゃねーよな。)」

『え、ワカじゃないの！？』

「いやそんなもん置かねーよ。(え、俺でもAでも無いなら誰だ？)」
『......こわ........てかこれいつになったら治るの？』
「知らね。(思考回路読まれてんのか？面倒だな......)」

『あっ、解毒剤置いてある！』
「え......マジだ。てかこれ大丈夫か？こんな得体の知れねぇもん......(こんな変なモンAに飲ませたくねぇ......)」

『飲んじゃお！』

　彼の静止する声も無視して、解毒剤？を飲んだ貴方。すると頭の上の文字は消えました。
『あっ、消えたっ！』

「お、良かったな。.......で、あの薬は結局誰が用意したんだ？」
『......触れないでおこう。』

　
　リクエストありがとうございました！皆さんは絶対、飲んじゃダメですよ！ちなみに用意したのは武臣！(後付け)

もしも夢主が熱を出して倒れたら→←もしも夢主が階段から落ちそうになったら

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す