妖怪達と半妖少女《○○○》

6話 ページ8

月島side

村を見に行って

みんなのいる＿神社へ＿

見に行くといつも外に居るあの女の子

逃げ出すってどこに行くんだろうネ

帰ろう




神社に着いた…のはいいんダケド

なんで例の女の子居るの??

取り敢えず近ずいてみヨ

ｼﾞｬﾘ ｼﾞｬﾘ

『!!??』

なんかスゴい怯えよう

月「ここに人なんて珍しいネ」

この銀髪

あの子だ

…僕と似てる

『アッハイ』

月「なんかあったの？」

『いいえ、何もありませんヨ』

月「ッ！！！」

なんでこんな酷い傷なのにここまで来たの？
なんでこんなに傷付いてるのに笑ってるの？

月「ﾊｧ…
僕は月島蛍ね

傷の手当てしてあげるからついて来てヨネ」

強引すぎたかな…

『気にしないでください

私なんかほって置いていいです

私がいなくても誰も困らないから

私は"いらない子"だから』

月「取り敢えずついて来てヨネ

そんな傷の状態でほっとく程僕も冷たくないんだけど」

この子の傷の具合思ってたよりも酷い

こんなんじゃいつ動けなくなってもおかしくない

『ほっとい((月「じゃ、無理矢理にでも連れていくから」エッ？

ひゃぁ!?!?』

月「暴れたりしないでよネ

傷に障るから」

僕の家に取り敢えず行こう

おんぶしても傷に障る

抱えるなんてもってのほか

なら姫抱きしかないじゃんか

僕にこんな恥晒させてんだから


お礼はたっぷりしてもらうんだからネ////

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