Prologue ページ1
Your side
”Youはオトコとしてやっていくんだよ”
そう社長に言われたのはいつだっただろうか。
お母さんの仕事に付いていくと、同じくらいの年齢の子がたくさん。
みんながダンスや歌を頑張っているのを知っていた。
小学校に上がって、少し経つと、そこで友達が出来た。
『ここで、少しだけお仕事をしてみない？』
お母さんからの誘いがあったのが１０歳にもならない春のこと。
その当時、習い事もせず、ただお母さんの仕事に付いていくだけだったから
ちょうどいいや、と軽い気持ちで始めたのがきっかけ。
入所は簡単にいったほうだと思う。社長から声をかけて下さったから。
ただ、入ってからが問題だった。
体格差はもちろん、体力も技量も劣る。
筋トレもして、体力付けにランニングを欠かさなかった。
続けられたのは、自分の唯一の長所だと思ってる我慢強さ。
辞めてもいい、と何度も言われた。
辞めろ、諦めろ、とまで言われた始末。
それでも辞めなかったのは、社長が自分を見つけてくれたから。
せめて、恩返しをしてから辞めたい。
周りを見返すくらいの努力をしてやる。
そんな気持ちで、毎日レッスンへ通った。
「ねえ！女の子だよね！めちゃくちゃかっけえじゃん！俺とおはなししよ！」
自分より少しお兄さんの彼が１番最初に出来た”事務所の友達”だった。
くまさんみたいだけど、怖いなんてことはなくてニコニコ笑顔の彼。
そして、正式にグループとして決まったのは、それからずっと未来の話。
大切な仲間が、6人出来た日。
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桧央(プロフ) - 結莉さん» 何度もコメントして頂きありがとうございます。完全にこちらの入力ミスもございますが、敢えてそのような表現にしている場合もあるのでスルーして頂きたいです。正直、自分の考えた言い回しまで間違いと言われるのは気持ちのいいものではありません。 (2021年1月16日 0時) (
レス) id: bf95e699ff (このIDを非表示/違反報告)
結莉 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 「おかえりって言いたい」のここの部分 俺のベッドの上ですよすよ眠る姿が見えた。 これ正しくはすやすや眠るではないんでしょうか？ (2021年1月16日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結莉 - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは回復が見込めないから、ではないんでしょうか？ (2021年1月16日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結莉 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 「真面目にやればすぐ終わるのに」のここの部分 ○○←名前の体調の回復が見込まめないから、急遽動画を締めることとなった。 (2021年1月16日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結莉 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 「しばらく安静ですって」のここの部分 念のために病院を受診て来い、とお兄さんたちからの通達。 これ正しくは病院を受診してではないんでしょうか？ (2021年1月15日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桧央 | 作成日時：2020年10月31日 23時
