190話 ページ47
〜雪希Ｓiｄn〜
翌日、昨日無理矢理安定剤を指したこともあり私は綱吉が気になった。
晴れのアルコバレーノのことだ。学校へは行かせるだろう。
私は久しぶりに並中の制服を来て、通学路を歩く。
一人で歩く通学路はすごく寂しくて、やっぱり私達はどちらがかけてもダメなんだと痛感させられた。
しばらくすると見知った顔が見える。
山本「さすがに昨日は眠れなくてな。落ち着かねーから学校行こうと思ってさ。」
あれは･････山本さんと綱吉だ。
と言うことは獄寺さんも近くにいるのかな？
山本「みんなが揃ったとき思ったんだ。オレじゃくてオレ達の戦いだって･････一人じゃねーんだぜ、ツナ。みんなで勝とう。」
沢田「や、山本･････」
綱吉ちょっとジーンとしてる･････。
どうしよ、出るタイミング逃しちゃったっぽい･････。
獄寺「ったりめーだ！！あんなやつらにボンゴレを任せられるか！」
山本さんの言葉の直後、段ボールを持って獄寺さんは言った。
あの段ボール中身は紙ヒコーキだと思う。
ってことはまだ技が完成してないのかな。
沢田「獄寺君！」
獄寺「相手が誰だろうが蹴散らしてやりますよ！勝つのはオレ達です。任せてください十代目！！」
･････やっぱり、彼らはすごい。
いつの間にか綱吉の震えも止まってるし･････。
山本「にしても、蒼斗が敵側って知ったときには驚いたぜ。」
獄寺「やっぱあいつ、怪しいと思ってたんスよ！あいつがあっち側ってことは雪希もスパイとかじゃないっスか？」
沢田「そ、それはないんじゃないかな？雪希ちゃん、山本にも剣の稽古つけてくれたんでしょ？」
山本「あぁ、笹川先輩にもなにかとアドバイスしてたぜ。」
スパイ、か。
まぁ、そう思われても仕方ないよね･････｡
獄寺「･････俺は信じれれねぇ。蒼斗はなんか秘密多そうだし、雪希はぜってー裏表やばいだろ。」
沢田「そんなことない･････と思う。少なくとも蒼斗くんは妹思いの優しい子だよ！」
山本「雪希もどこか闇を感じる部分あんかもしんねぇーけど、いいやつだぜ。」
闇を感じる･････
まぁ、それはそうだろうね。
けどそれがわかってしまうほど私はこいつらに気を許してるのか･････。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ダメネコ＆M･Mっち | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/
作成日時：2019年9月13日 17時
