【学生松】僕の親友が人殺しだった件 (ページ5)

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怖い… ページ5

～琉siten～
お「なぁなぁ、気持ちいい？ねぇ気持ちいい？」

男「うあああぁぁぁ！！！」

琉「……っ！」

おそ松は楽しそうに男の腹に刺さった包丁を抉る

なんでこうなったかというと数分前にさかのぼる

買い物を終えた僕達は家に帰る途中、一人の男に出くわした

男「なぁ、俺さ。金に困ってんだよねぇ。だから金くんねぇ？」

琉「えっと…」

僕が返答に困っていると、おそ松が僕の腕を引いて歩き出した

琉「お、おそ松…」

男「おい、無視すんじゃねぇよ」

男が僕の肩を掴んだ瞬間、男の腹部にグサッと包丁が刺さった

男「う゛」

男は倒れこむ

おそ松は男に近寄る

お「なぁ、俺の親友に何手ぇ出してんの？」

そういって、包丁で傷を抉り出した

お「俺、我慢してたのにさ……責任取れよ？」

そして今に至る

僕は見ていられなくなり、眼を閉じ耳を塞いだ

男の普通な叫び声が聞こえる

僕は改めて恐怖を感じた