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ノリと沢村と降谷と話を終えたAは軽くシャワーを浴びる。
そして寝巻に着替え一也の部屋をノックする。
A「一也〜」
一也「あ、終わった？」
A「うん。終わったよ」
Aは一也のベッドにもぐりこむ。
一也はスコアブックを読みながら片手はAの背中に回している。
A「あ、ちょっと眠いかも…」
一也「寝てもいいぜ」
A「あ、それいつの？？」
一也「この前の練習試合。Aは病院できてなかったけどな」
A「あね笑見たい」
一也はAにも見えるようにスコアブックを動かす。
A「降谷くん調子よさそうだね。ノーコンだけど｣
一也「まぁな。沢村もまぁまぁってことだな」
A「でも沢村くんデッドボールしたしインコース注意かな｣
一也「ん？」
A「イップス」
一也「それは...たしかにそうだな」
しばらく2人でスコアブックを見ていると途中から寝息が聞こえる。
一也がAの方を見ると彼女は気持ちよさそうに眠っていた。
一也「時間は...23時か。あ、電気」
一也はAを起こさないようにベッドから出て電気を消す。
そして再びAの横に戻る。
一也「おやすみchu」
A「んッ…」
一也「ははは。可愛い」
一也がぎゅーっとAに抱きつくと彼女も一也の胸に顔を摺り寄せる。
最近は怪我でほとんど練習に参加していなかったA。
骨折が治るまでフィジカルのトレーニングばかり。
久々の彼女に一也も心が落ち着いた。
一也「(...俺らの代の絶対的エースはこいつだ)」
一也「....宝物なんだよな。本当」
一也はAの額に唇を軽く当てる。
そしてそのまま頬や鼻先にもちゅっと唇を当てる。
一也「やべぇ...まじで俺溜まってんのか？」
止まらない行動に思わず手で自分の口元を覆う。
A「あ、ねてた…」
一也「今日はここで寝ていけ」
A「うん…。」
Aはぼけぇ〜っと一也を見つめる。
すると一也の後頭部に手を回して唇に噛みつくようにキスをする。
A「おやすみ」
一也「....は？」
A「めっちゃちゅうしてきたらしたいのかと思っ...んッ｣
一也はAの唇に自分の唇を当て隙間から舌をねじ込む。
A「んッ...ふぅ」
一也「....ッ」
何度も角度を変えてした後唇を離すと真っ赤な顔をしたAが一也を見る。
一也「はっはは。可愛い」
A「うるさい///」
続く (更新停止中)
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作者名：瀬戸琉依 | 作成日時：2023年8月20日 17時
