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A「試合の振り返り。」

裕之「これはここに来てまですることか?」

A「まあ、私たち1,2年は前を向いて進まないといけないから。」

裕之「せっかく家族で集まってるんだ。みんなで出かけよう」

A「亮介達行かないって言ってる。」

A「私も歩くの大変だから行かないでいいかなって思ってるんだけど」

A「うぁー!!」

足を持たれてお姫様抱っこ状態になっている

道流「はっはぁー!亮介!春市!Aを返して欲しければみんなで買い物に着いてくるんだな!」

亮介「…。」

春市「兄貴!行こうよ。お父さんたち絶対Aちゃん返してくれないよ」

亮介「はぁ。行ってあげるよ」

A「私の気持ちは?」

翔「ちゃんと連れて行ってやるよ。Aのペースで」

道流「よし!そうなれば行くぞ!!」

A「道流おじちゃん下ろしてくれる!?」

道流「ははっ!A軽いな!食ってる?」

春市「Aちゃんのあんまり食べてるところ見てないよね」

亮介「食べるのホント苦手だからな。」

裕之「飯も一緒に食うか!!」

A「いいよ!!そんな事しなくても」

翔(A。吹っ切れた感出してるけど全然吹っ切れてないだろ…。)

ショッピングモール

A「あ、ここって、スポーツショップが大きいところ」

春市「僕バット見たかったんだよね」

亮介「俺、オイルが切れてたんだった」

A「私スパイクとか色々見たいんだよね」

春子「休みの日まで野球のこと?」

夏子「Aは洋服とか見ないの?」

A「洋服ってあんまり着ないから。」

夏子「デートの時はどーしてんの?」

A「デートって言っても一也だからな。あんまりいかないかも」

春子「え!彼氏いるの!?」

夏子「そうと決まれば洋服探しに行かないと!メイク道具とかも!!」

春子「とーちゃん!Aおんぶして!連れてって!」

裕之「よし来い!A!」

A「え、やだよ。」

夏子「拒否権ないから!」

祖母「あらまあ。Aちゃんに彼氏がねぇ。どんな子かしら」

祖父「そりゃぁ、かっこいい人だよ。」

祖母「私達もついて行こうかな」

美歌「Aったら。本当は嬉しいくせに笑」

亮ママ「Aちゃんって御幸くんと付き合ってるんだって?」

美歌「そうなんですよ。笑」

善子「あのイケメンキャッチャーくん?」

亮ママ「そうそう!」

善子「まぁ!おめでたね!」

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作者名:瀬戸琉依 | 作成日時:2023年8月20日 17時

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