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小湊家はおじいちゃん、おばあちゃん
1番上の小湊裕之(ひろゆき)おじちゃん キャッチャー
2人の娘がいる 埼玉住
2番目の小湊道流(みちる)おじちゃん セカンド
2人の息子がいる 神奈川住
3番目の小湊翔 東京住 ショート
いとこ構成
小湊春子(大学四年生) 硬式テニス
小湊夏子(専門1年生) 硬式テニス
小湊亮介(高校3年生) セカンド
小湊A(高校2年生) ピッチャー
小湊春市(高校1年生) セカンド
本編
ガラガラ
春子「ただいまー！」
春市「あ！おねーちゃん達来たね」
A「うん。そうだね。」
亮介「A迎えいってやれよ」
A「亮さん行ったらいいじゃないですか。私けが人ですよ？」
亮介「あ、そうだ。(俺このいとこ苦手なんだよな)」
春子「やっほ〜！元気してた？」
A「いつも元気だね。春子おねぇちゃん」
夏子「あれ？もうみんな揃ってんじゃん！とーちゃーん」
裕之「お！皆さんご無沙汰してますね！」
道流「おかえり兄貴」
翔「長旅だったろ」
A「春子おねぇちゃんたち座る？」
春子「うん！」
A「じゃあどくね。春ちゃん！松葉杖とってくれない？」
春市「Aは座っときなよ！危ないよ！！」
A「いや、座りたいかなって思って。私ソファーに移動しようかと」
亮介「俺がどくよ。Aは座ってな」
A「いいですよ。私ソファーにそろそろ行こうと思ってたんで」
亮介「じゃあ俺も行くよ」
A「亮さんまであっちに行ったらここがら空きになっちゃいますよ？」
夏子「ちょ、ちょっとまって？頭が追いつかないんだけど…。1個づつつっこまさせて？」
A「ん？」
夏子「A松葉杖って、怪我？大丈夫？」
A「うん。まあ。」
夏子「A亮介くんのこと亮さん呼びだったっけ？そしてなんで敬語？笑」
A「部活で亮さん呼びしてたら癖づいちゃって笑」
夏子「え、怪我は？捻挫？」
A「んー。骨折。」
春子「え！大丈夫なの！？」
裕之「何して骨折したんだ？」
A「うん。まあ…」
亮介「ねぇ。俺もあんまり知らないんだけど。教えてよ」
A「え？亮さんいましたよね？」
亮介「どれが原因か全く検討がつかないんだけど。それに担架で運ばれる前「違う」って言ったよね？3年全員そこ気になってんだけど？」
A「…。聞いても何も面白くないですよ？」
亮介「後輩の怪我を面白いなんで思ってないよ」
A「ん…。」
春市「僕も気になる。どこで怪我したの？」
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作者名：瀬戸琉依 | 作成日時：2023年8月20日 17時
