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ミーティング後Aも投手の反省会に参加しようとついていくも一也に止められる。

A「なんでダメなの〜?」

一也「お前な〜...さっきまで吐いてたんだぞ」

A「うッ...その節はお世話になりました」

一也「ってことで部屋で休め」

A「一也は?」

一也「俺は反省会に参加してくる」

A「じゃあ、私も」

一也「ダメだ。まだ熱あんだろ?」

A「うぅ〜..いいもんね!洋一に添い寝してもらうもん
ね!」

ブーブー怒りながら歩いていくAに一也はやれやれと呆れた顔をする。

そして投手の反省会を終え自室へ戻ると自身のベッドに人影がみえる。

一也 「..まじかよツ」

そこには床で寝ている倉持とベットで寝ているAの姿。

一也「堂々と浮気か〜?」

一也は気持ちよさそうに眠っているAの頬を触る。

倉持「ん..御幸?」

一也「おう」

倉持「おい、A。御幸来たぞ」

A「スヤスヤ」

倉持「くあぁ..眠っ。お前来たなら俺戻るわ」

倉持は大きく欠伸をしてベッドからのっそっと起きる。

一也は「おやすみ」とだけ言い倉持を見送る。

一也「ぐっすり寝てんなー。可愛いけどよ..浮気すんなよ」

すると再び扉が開き倉持が中に入ってくる。

一也「どうした?」

倉持「携帯忘れた」

一也「ふーん」

倉持「...手出すなよ」

一也「今日はもう出さねーよ」

一也がそう言うと倉持は目を丸くして一也の方を見る。

そしてキッと目つきを変える。

倉持「一生出すな!バーカ!」

一也「それは無理だろ。普通に考えて」

倉持「なんでだよ」

一也「付き合ってるから」

倉持「あーそーかよ!!」

A「ん?よういち?コホッ」

倉持「あ、わりぃ。御幸戻って来たから戻るわ」

A「まじ?あ、一也いた。」

Aは香気にぽやーっと笑っている。

A「洋一」

倉持「ん?」

A「おやすみ〜」

倉持「んっ。おやすみ」

倉持は口元を緩めAの頭を撫でる。

それを見て御幸の考えは確信に変わる。

一也(さっきの言動といいそういうことかよ)

倉持「何ニヤニヤ見てんだよ!」

一也「べつにぃ〜」

倉持「だー!うっぜぇ!!」

一也「ま。渡さねぇから、よろしく」

倉持「..ヒャハハ!上等だよ!!」

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作者名:瀬戸琉依 | 作成日時:2023年8月20日 17時

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