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片岡「この夏。Aを起用する場面が増える」

一也「でしょうね」

片岡「あいつには伝えていないがこの夏もフルで投げる
ことは厳しいだろう」

一也「え..」

片岡「ここ最近の体重や筋肉量ともに伸びていない」

一也「...」

片岡「あの体であの速度の球を投げ続ければ壊れる」

一也は無言で遠くに居るAを見つめる。

片岡「それでも丹波が不在の今、うちの絶対的戦力はAだ」

一也「はい」

名前 「..あいつは肩のケアを怠りやすい。御幸。お前が見張ってやれ」

一也「当然ですよ。彼氏ですから」

一也と監督の視線の先には伊佐敷たちに可愛がられてるAの姿。
そのやり取りが可愛らしくAを見て片岡は微笑した。

夜ごはん前、Aは体重計に乗る。

A「うーん。」

純「何やってんだ?お前」

A「体重が増えないんですよね。」

純「は?」

亮介「体重?」

A「はい。35から増えなくって」

純「プロテインは?」

A「飲んでますよ。でもあれ、ちゃんと増えるんですか??」

完介「今は?」

A「34.8です」

亮介「まぁ、じわじわ増えてきてるし気負い過ぎるな
よ」

純「そーだ!さっさとメシに行くぞ!!」

亮介と純はAの腕を引っ張り食堂へ連れていく。

純「つーか、お前なんかシャツでかくねーか?」

A「あ、これ、一也のやつなんです!」

亮介「は?なんで御幸の着てるの?」

A「さっき一也に、男避けって言われて着させられました笑」

亮介「リア充が」

A「亮さん!!?」

亮介「チビが余計にチビに見えるよ」

A「まじ!?それは嫌だから脱ぐ...」

食堂でモゾモゾと服を脱ごうとするAを一也はすかさず止める

一也「ダメだ。肩冷やすぞ」

A「あ、一也。でも余計チビに見えるらしいよ」

一也「メシ食ったら着替えればいいだろ?」

A「そっか!」

Aは倉持の隣に座りご飯を食べ始める。

亮介「お前独占欲すごいね」

一也「まぁ。あいつはふらふらとどっかいきやすいん
で」

亮介「俺とか春市の方がサイズ合ってんじゃん」

一也「Aが他の人の服着てるのも嫌なんですよ。あと
ぶかぶかなの可愛くないですか?彼シャツ!」

亮介「想像以上に重たい」

一也「はっはは!Aにだけっすよ!」


めちゃめちゃ中途半端ですけど続編に行きます!

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設定タグ:ダイヤのA , 御幸一也 , 小湊亮介   
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作者名:Aqua | 作成日時:2023年6月10日 15時

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