40 ページ41
数日後
A「あー。なんか体だるい」
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
A(37度5分か。微熱だな学校行こ。)
一也「おはよう。」
A「おはよぉ一也！」
3時間「体育」
先生「今日はバスケの試合をするぞ！」
ﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭｽｯ
「Aちゃんまじうまい！」「ほんとなんでも出来るよね！」
A(あー。頭ぼーっとしてきた。キッツ)
A「はっはっ」
ﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭ ﾊﾞﾀﾝｯ!!!
「A！！！！？」
A「はぁー。はぁーはぁー。」
先生「小湊！？聞こえるか？？」
A(先生がなんか言ってる。何も聞き取れない。丹波さんが怪我してチームを任されたのに。こんなとこで倒れてる場合じゃないのに)
A「だ、いじょ、ぶ」
そこで私は意識を飛ばした。
グラウンド
倉持「ヒャッハー！やっぱお前野球以外はできねーんだな！！」
一也「うるせーよ！」
倉持「ん？担架？体育館でなんかあったのか？」
一也「Aじゃねーよな？」
倉持「ん？あの金髪ってまさか」
一也「まさかな。」
保健室
「39度5分ね。ほんとに動けてたのが不思議よ。」
A「ははは笑やっぱり？他の人とは鍛え方が違うからね」
「どんな感じ？」
A「朝、7度5分だったから学校行けるなって思ってたんだけど、体はだるかったかな。部活にも行ったよ」
A「で、今は、頭をバットで打たれたぐらいガンガンして泣きそうなぐらいきつい。あ、野球部には内緒ね！」
「分かったわ。そういえばあなた寮だったわよね？」
A「うん。」
「高島先生に連絡して寮に戻りなさい？」
A「えー。帰んなきゃダメ？」
「当たり前でしょ！？大好きな野球が出来なくなるわよ？高島先生来るまで寝てなさい。」
A「ちぇー。はーい。」ﾑｽｯ
礼「A？A。起きないわね｣ﾖｲｼｮ
礼「軽！？」
「私もびっくりしたわ笑」
礼「ほんとですよ笑こんな小さな体でチームを引っ張って言ってくれるんですもの笑」
ガチャ
礼「着替えさせるわよ？A」
A「んっ。れ、れいちゃ、ん」
礼「今から病院に行くけど車で連れていくから寝てていいわよ」
A「ごめ、んね。れいちゃ、ん」泣
A「たんば、さんが、怪我したのに熱だして。チームを引っ張ってって。い、われたのに。」泣
礼「いいのよ。大丈夫。Aはひとりじゃない。溜め込まなくていいのよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Aqua | 作成日時：2023年6月10日 15時
