青道の女子エース

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一也｢わりぃ。俺が呼んだ。｣

A｢一也が呼んだんだ。なんで？｣

一也｢いやぁー。久しぶりのAのライブだぜ？
美歌さん達に見てもらいたいじゃん。｣

A｢いや、ライブより野球の方が見てほしんだけど。｣

翔｢何言ってんだよー！A！世界大会も俺たち見に行ったんだぜ？｣

A｢え！？何それ！聞いてない！！｣

美歌｢ずっとAちゃんのこと見てたのよ？｣

A｢全く知らなかった…。｣

翔｢おっと。もうこんな時間。そろそろ戻らないとマネージャーに怒られてしまうね。｣

美歌｢A。芸能界に戻りたくなったらいつでも大丈夫よ。活動休止としか伝えてないんだから。｣

A｢わかってるわよ。｣

翔｢じゃあな！A！試合はちょくちょく見に来てるからな！頑張れよ！日本の最強エース様！｣

美歌｢そうよ！お母さんたちはいつでもAの味方よ！頑張りなさいね！｣

A｢はぁーい！｣

翔｢一也。Aを頼んだよ。｣

翔｢でも。妊娠はさせんなよ。それは許さないからな｣ｺｿｯ

一也｢わかってるよ！翔！｣

A｢またね〜！｣

一也｢会えてよかったな！｣

A｢うん！ありがと！一也！｣

一也｢いいえ！｣

一也｢さーて。明日の試合に向けて頑張るか〜！｣

A｢だね〜！｣

私がお母さん達と話している間にミスコン優勝者が決まったらしい。
びっくりすることに、今年のミスコン優勝者は私。でした。

8時

片岡｢明日の先発は降谷！お前で行く。明日の試合は1年2人を投げさせる。２３年はしっかり守るように。以上！｣

沢村｢いつになったら球受けてくれんだよ！！試合は明日なんだぞ！｣

降谷｢そーだそーだ｣

沢村｢打ち合わせとかあんだろ！｣

一也｢あ？？変化球も投げれねーやつと何を打ち合わせろって？？｣笑笑

A｢え、何？あんたたち変化球ゼロなの？｣

沢村｢そういうAさんはいくつなんですか！？｣

A｢ん？8プラスムービングとジャイロボール｣

沢村｢くそっ！｣

降谷｢今度変化球教えてください。｣

A｢ん、いいよ！｣

沢村｢あ！降谷だけずりーぞ！｣

A｢2人とも教えてあげるから。喧嘩しないの｣

一也｢大きな子供だな。笑｣

A｢そうのよ。いっつも顔合わせると言い合いばっかりり困った子達だわ。笑｣

2人｢？？？｣

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