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男「はぁ?」
A「ん?聞こえなかったの?迷惑だから出ていってって言ったんだけど。」
A「そして、私彼氏いるから。あんた達よりかっこいい人がね」
男「女だからって手ださねーとでも思ってんのか!?」
殴りかかってきて誰もがやばいと思った。
でもAはその拳を右手で受け止めた。
バシッ
男「は、?」
A「先に手を出してきたのはお前らだからな?どうなっても知らねーよ?」ギロ
今まで誰も見たことの無い鋭い目付きで男達を見る。
バシッドゴッ
晴香「あーあ。A怒らせちゃった。さっさと帰ってれば良かったのにね。」
A「で?帰る気になった?」ニコッ
A「あんたらのせいで店の雰囲気台無しなの。分かる?
どう責任とってくれんの?そしてさ。誰に手出したんだと思ってんの?」
晴香「この写真インターネットにあげたらどうなるだろうね。この子ね今こんな格好してるけど、今誰もが注目してる日本の最強エース様なんだけど目の前で相棒に手を出されると黙ってられないな。」
A「わかった?あんたらがどれだけやばい人に手を出したか」
ガラガラ
片岡「うちの大事な選手に手を出したとは。職員室に来ていただいても?」
一也「A!!怪我はないか!!?」
A「うん!ないよ!」
一也「全く。危ないことにもう関わんな。俺の心臓が持たねーよ。」
ギュッ。
A「ごめんね。一也。」
一也「いいよ。次からは俺を呼べよ。」
そう言って一也は私のおでこにキスをした。
鳴「晴香?俺がいたからいいものの、そうやって勝手に行かないで?」
晴香「ごめん。Aに手を出されたことに腹が立って。」
鳴「俺も大事な幼なじみが手を出されて腹が立ったよ。その前に彼女が手を出されたらどうしようかと思ったよ。心配させんな。」
ギュッ
「甘々だね。」「俺ら空気だよな。」
女子「Aちゃん!シフト終わったよ!御幸と回って来なよ!」
御幸「回りましょーか。お姫様」
A「ステージの準備とかあるからちょっとだけになっちゃうけど。回ろ!」
鳴「俺らも2人で回るか!」
晴香「え、でももう1人問題児いるし…。」
鳴「白河!矢部!カルロスのこと頼んだぜ!」
白河「え。めんどくさ。」
矢部「任せろ」
鳴「って言ってるから、回ろ!拒否権ないから!」
晴香「う、うん!!回ろ!」
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作者名:Aqua | 作成日時:2023年6月10日 15時