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合宿4日目
ベースランニング100回
人数が少ない分直ぐに自分の番が来てしまうので休む暇がない。
片岡「最後!グラウンド声出しランニング10周!」
部員「はい!!」
一也「Aは俺らの間な?」
A「は?なんで?普通に埋もれるから嫌なんだけど??」
一也「後ろだったら埋もれねーけど置いていかれるぞ?」
倉持「ひゃっは!お前ちいせぇーから俺らの歩幅についてくるのに必死だろ?」
A「バカにしてるでしょ!ついてこれるもん!」
ダッダッ
哲「Aついて来れなくなったら抜けてもいいぞ?女子だからな。男に着いてくるのはきついだろ。」
A「哲さんだけです!私を女子扱いしてくれるの!!」
A「でも、ついていけなくなっても必死でついて行きますよ!!日本のエース様なんで!もっと強くならないと!」
純(こいついつ潰れてもおかしくねーぞ?)
亮介(無理して倒れたりしなけりゃいいけど。)
亮介「倒れたりしたりしたらこっちに迷惑かかるから無理はしないでよね。」
A「無理なんかしてないですよ?」
1年(なんでこの人たち走りながら話せるんだ?A先輩なんて女子だよな??)
グラウンド声出しランニング10周が終わり、1年トリオはと言うと…。
見事に死んでいる。
A「大丈夫?」
一也「まあ、これが先輩との差だな!」
A「ふぅー。」
一也(こいつ。無理してないって言いつつも無理してるだろうな。女子が男子の練習についてくるだけでもきついはずなのに。俺らの倍練習してるもんな。笑)
一也「おいA!早く風呂はいって飯食うぞ!」
A「はーい。もう汗でベトベト。気持ち悪い笑」
風呂から上がり食堂から帰っていると一也と向かっていると。
「御幸先輩!俺の球受けてください!」
沢村「俺はクリス先輩から断られて仕方なくですけど?」
A「あんた達まだ練習着だったの!?」
一也「球受けろってったてお前らベーランで死んでたじゃん」
降谷「A先輩も僕のフォーム見て貰えませんか?」
一也「ちょ、ちょっと、俺らの意見は無視かよ」
A「フォーム見るぐらいならいいけど…。一也がきついでしょ?」
一也「お前、あれやんなくていいのかよ」
A「あ!忘れてた!!ごめん!やっぱり見れないや。ごめんね?」
一也「お前らまだ元気見てーだから後でAの部屋来いよ」
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作者名:Aqua | 作成日時:2023年6月10日 15時