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亮介｢なんで黙って行ったわけ？俺が怒るとでも思った？｣
A｢いや。怒るとは思わなかったけど。肩壊して心配かけたのに、アメリカに行くとなるとまた心配かけると思ったから。｣
亮介｢黙って行かれる方が心配だから。｣
A｢心配かけてごめん。｣
亮介｢もーいいや。んで？今日あの後どーなったわけ？｣
A｢監督が来て学校も部活も休みになって、晴香と遊んで、7時から代表の祝勝会でいまさっき帰ってきたところです。｣
亮介｢ふーん。日本代表選手に選ばれた感想は？｣
A｢感想ですか？うーん。最初はマジで私なのかって疑いましたね笑でも、肩を壊したことがあったから、ちょっとの不安と大きなワクワクがありました。笑｣
亮介｢肩壊してたのちょっとしか不安なかったんだ。｣
A｢まあ、呼ばれた時はほぼ治ってる状態でしたから笑まさか初めての大会で晴香とのバッテリーで優勝するとは思いませんでしたよ笑でも、世間は最強バッテリーと呼ぶけど、チームからの信頼はあまりなかったからそこが悔しかったです笑｣
亮介｢まあ、代表入りして3ヶ月ぐらいだったでしょ？｣
A｢はい。でも今回の祝勝会でこれからはAがチームを引っ張るエースだって言われたのはめちゃくちゃ嬉しかったです！これからも頑張ろうって気持ちになりました！｣
亮介｢代表のことだけじゃなく、俺らの最後の大会がもう少しで始まるんだけど？青道はお前のピッチングで引っ張ってくれないの？｣
A｢そんなわけないじゃないですかー！笑今はもう夏大のことしか頭にありませんよ！笑｣
A｢優勝するのは青道高校です。｣
亮介｢その言葉が聞ければ十分。｣ﾎﾞｿｯ
A｢ん？なんか言いました？｣
亮介｢早く寝ないとクマできるぞって言ったんだよ。1回で聞き取ってくれない？｣
A｢なっ！亮さんが引き止めたんじゃないですか！！！｣
亮介｢俺はベンチに座ろうなんて一言も言ってない。｣
A｢明日から合宿参加なんで！頑張りましょーね！｣
亮介｢1日休んだ分明日きついから。覚悟しときなね｣
A｢亮さんの鬼！！｣
亮介｢チョップして欲しいって？｣
A｢言ってないし！！｣
亮介｢はは笑おやすみA｣
A｢おやすみなさい。亮さん｣
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作者名：Aqua | 作成日時：2023年6月10日 15時
