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前田「食べて食べて体重増やせ!だから160キロ台が出ないんだよ!肩に負担もかかるぞ!?」
A「1回肩ぶっ壊してますよ笑代表入りする前半年間」
全員「え?まじ?」
A「はい。オーバーワークすぎて、肩壊しました。今はもう治っているんですが、球数制限があります笑」
真由美「何球??」
A「150球ですよ!そんなに球数ないから言ってなかったけど笑」
前田「それは早く言え!!」
A「はーい!」
前田「全く。もう高校生なんだから自分の体のことは自分で調整しろよな。真由美。代表での練習などのAの管理できるか?」
真由美「はい。できますよ。」
前田「じゃあ頼んだぞ。真由美トレーナー」
A「トレーナー??真由美さんはピッチャーですよね?」
真由美「Aに言ってなかったけどね、私もう引退するんだ。世界大会が終わったらトレーナーとしてこのチームに残ることにしたの。代は変わるのよ。A。これからはあなたがこのチームのエースよ。私の気持ちを受け取って。」
A「真由美さん。」
A「はい!精進致します!」
「頼んだよ〜エース!」
「期待してるぞ!野球界の女王様!」
晴香「…。」
前田「なんだ?お前。親友がエースになれて嬉しくないのか?」
晴香「いや、嬉しいのは嬉しいんですけど、Aがどんどん遠くに行ってしまうなって思って。」
前田「何言ってんだ?お前。お前も正真正銘。代表の正捕手なんだよ!次の大会は最初から世界最強バッテリーを使うつもりだ。準備しとけよ!」
晴香「は、はい!!」
10時30分
真由美「そろそろお開きにしましょうか!高校生組が11時までなんで」
紗弓「そうだな。この後は二次会行く人は行く帰る人は帰るで自由だ!」
紗弓「高校生組は監督が送っていくらしい!」
前田「2人とも送るからタクシーに乗れ」
A「ありがとうございます!今日は楽しかったです!これからよろしくお願いします!」
晴香「高校の大会も見に来てください!」
2人「甲子園に行くのは私たちです!」
「A「晴香には負けません!」」
紗弓「2人は仲がいいのか悪いのか笑笑」
真由美「代表では味方高校では敵同士だもんね。」
『じゃーね!』
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作者名:Aqua | 作成日時:2023年6月10日 15時