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女性ではあったが彼女は漫画に出てくる「女子高の王子」みたいなタイプに見えた。椋が見たら喜びそうだ。実際女性社員たちがイケメン女子だと頬を赤らめて騒いでいた。そういう子なら、俺が恐れていたようなことにはならないかな、と思っていたのだが。

「パソコンとかは使ってたやつと変わらないかな?一応説明しておくとソフトは……」

いろいろと説明している間、どうも目が合わなかったり、距離が近付くとびくりとしたり、態度がぎこちない。
……マジか。厄介なことになったかなこれは。

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設定タグ:A3! , 茅ヶ崎至   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2020年3月25日 23時

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