Y学園の転入生はオーガの使い手！（seven） (ページ34)

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383話ページ34

ｻﾞｯ

ｻﾞｯ

エンマ「来たか、ぬらり」

ｸﾙｯ

ぬらりひょん「はい、大王様」

ジンペイ「そこ知り合いなの！？」

ぬらりひょん「私は、大王様の側近だったのだ。大王様と同様、妖魔界が滅んだ後、小さな魂の状態で生き物の中に宿り、力を蓄えていたのだ」

朱夜「そうなんですか・・・(あれ？待てよ？マゼラが襲って来たって事は・・・)」

ﾊﾟｧｧｯ

ミケッティオ「あ？お前なんか光ってるぞ？」

チアキ「青色の光・・・って事は・・・」

ｷｨﾝｯ

蛇王カイラ「待ちくたびれたぞ、エンマ。この私を長く待たせるとは、良い度胸だな」

エンマ「そう怒んなよ、カイラ」

マタロウ「やっぱカイラさん凄くカッコ良いーー！」

蛇王カイラ「現れないかと思ってたぞ」

エンマ「現れない訳無いだろ、この星が滅ぼされるかもしれない時に」

蛇王カイラ「そうだな。もし今のこの時現れてなかったら私はきっとお前を八つ裂きにしていただろうな」

エンマ「そういうの、お前らしくて安心するぜ」

マタロウ「いや今の会話内容結構怖かったんですけど！？」