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337話 ページ38
朱夜「あ、ついたよ。剣の塔」
小間「僕達からしたらエマさんと初めて会った場所だよね・・・」
朱夜「で、ティーダス・・・さん、マタロウ君に剣の塔でなにをさせる気ですか？」
ティーダス「呼び捨てでかまわない。そしてマタロウ、君にはこの塔の外壁を登ってもらう！」
マタロウ「ええっ！？」
白虎「無理じゃね？俺は虎だし、いざって時は飛べるからなんとかなるが・・・マタロウは普通の｛人間｝だし」
朱夜「命綱は・・・つけるんだよね？そうでもしないとマタロウ君覚醒する前に死んじゃうし・・・」
ティーダス「もちろんだ、俺もそこまで鬼じゃないからな」
朱夜「えっと・・・ティーダス、あれ命綱と言うよりただ1つ風船つけただけの縄じゃ・・・」
ティーダス「いや、命綱だ」
チアキ「あんなのついててもまったく安心できないっしょ」
朱夜「むしろ不安が増える気がする・・・」
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