Y学園の転入生はオーガの使い手！（six） (ページ1)

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300話ページ1

ラントside

なん・・・だと！？

ラント「不動明王が操られていた！？」

チアキ「うん、ノーズが言ってた。エルゼメキアが《フドウ雷鳴剣》になにか細工をして自分達の仲間にしてたって」

クソ！

ﾀﾞﾝｯ

ラント「彼奴ら・・・朱夜の中に眠る［鬼姫］の力に気づかなければ良いが・・・」

こんな時、朱雀か玄武が居れば・・・。

ｺﾝｺﾝ

ラント「誰だ？」

ｶﾁｬ

？「お邪魔だった？力を貸しに来たんだけど・・・」

ラント「ソルカ！？何故貴様が……！」

ﾋﾞｭｰﾝｯ

ノルカ「俺様も居るっしょ！」

ソルカ「僕らは朱夜に呼ばれない限りはずっと朱夜の部屋にある〈妖怪三国志〉っていう本に入ってるんだ。それで朱夜が大変な事になったってあの・・・赤猫頭君に聞いたんだ」

チアキ「赤猫頭？・・・ああ、もしかしてジンペイ君の事？」

ソルカ「たぶん・・とにかく、朱夜を助けるんなら僕達も協力するよ」

ノルカ「敵をぶっ倒すのは俺様とソルカに任せるっしょ！」