シスコン兄貴の妹は。【桃】

シスコン兄貴30 ページ32

ころんside
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遊園地に来て早数時間。

今は昼ごはん中。


『莉犬くん？それ私のだから？』

莉犬「ん？何言ってるのかなAちゃん？それ俺のなんだけど？」

『返せぇぇぇぇ！私のだぁぁぁ！』

莉犬「やめろぉぉぉぉぉ！俺のだぁぁぁ！」

ころん「何してんだよ…」

さとみ「莉犬！それAのだぞ！」

るぅと「変態シスコン野郎は黙っててください」

さとみ「は！？それ俺！？」


莉犬くんとAがポテトの取り合いしてんだけど。

あと「変態シスコン野郎」は間違いなくさとみくんのことです。


ジェル「この焼きそば美味しいなぁ」

ななもり「ねー！」


ななジェルだけめっちゃ平和じゃん。

羨ましいわ←


さとみ「莉犬ぅぅぅぅ！Aからその手を離せぇぇぇぇ！」

るぅと「Aちゃん！ダメですよ！こんな変態シスコン野郎のゆうこと聞いちゃ！」

さとみ「だぁれが変態シスコン野郎だよぉぉ！」


お前だよ。てかもういいわ。


ころん「なーくーん、僕にも焼きそばちょーだーい」

ななもり「ん？ころちゃんも欲しいの？」

ころん「もうあっちにいたくない」

ななもり「いいよ？はい！」

ころん「ﾔｯﾀｰ！」


やっぱ焼きそばに限るわ。

あ。クレープ売ってんじゃん。

あとで買い行くか。

やっぱクレープって言ったらバナナクレープだよなぁ〜←

え？定番はいちご？いやいや。バナナだよ。←


ななもり「ころちゃん？」

ころん「んぉ？」

ななもり「クレープ、何食べたい？」

ころん「バナナ」

ななもり「あ、分かった」


そう言って歩いてくなーくん…

え！？怖いんだけど！？


『やだやだやだやだぁぁぁぁ！』

莉犬「おぉれぇのぉぉぉぉ！」


まだやってんのかアイツら。
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休みだぁぁ…
明日月曜日だけどね！ﾊﾊｯ
ダルい…部活ないからいいけど…
五時間だし…
頑張るか…一週間…また…

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