検索窓
今日:28 hit、昨日:2 hit、合計:18,094 hit

ページ42

『はぁ、はぁ、』
悠「なんで少しもダメージ入んないんだよ…」
圭「核があんのかな…」

ひとり体力おばけの圭にぃが悪魔を見上げながらそんなことを言う。

『核、ねぇ』
悠「核なんてあるのか?あるとしたらどこに…」
圭「心臓が妥当だろうな。違うかもしれねぇけど」

実を言うと、全くダメージが入っていないわけではない。

ふたりには言ってないが、実はさっき毒を浴びせたので、その分のダメージは入っている。

それも分かりにくい毒なので、だいぶ身体に回ったあとじゃないと気付かない。

それで殺せればいいなー。

悪魔「…もう終わりか」
『はっ!?』
悠「喋れんのかい」
圭「へー、悪魔ってこっちの言葉話せるんだ」

なんでそこふたり冷静なんだよ。

悪魔「…お前らには何かを感じている。あとちょっとなんだけどな」
『悪魔が助言してくれてるんだけど』
悠「なんでお前倒される側なのに…」
圭「………A」
『んー?』

圭にぃの方に視線を向けると、私に向けてかめはめ波(?)を打とうとしている圭にぃの姿が。

『うぇ!!!?』
悠「ちょ、お兄ちゃん!?」

そして、圭にぃの手から放たれたそれは、私に真っ直ぐ飛んでくる。

私は咄嗟に右手を出した。バリアなんて使えないのに

キィィィィィン

『……っへ?』
圭「やっぱな、こーゆーことか」
悠「ちょ、なんでAバリア使えてんの!?」

そんなこと言われましてもぉ!?

圭「まだまだ未熟だったってことだよ」
『は…?どゆこと、まだ強くなれるってこと?』
圭「まだ10歳だろ、何言ってんだ」

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
53人がお気に入り
設定タグ:stpr , 魔法使い , 最弱
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。(プロフ) - とっても面白かったです!続き待ってます!無理のない範囲で頑張ってください! (8月29日 19時) (レス) @page44 id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
なお茶(プロフ) - さところ推しさん» そうです!まいるま面白くて大好きなんですよ笑 (2023年4月9日 10時) (レス) id: 0ad4ff6ae5 (このIDを非表示/違反報告)
さところ推し - 違ったらすみません。ちょっと好きなアニメってもしかして「まいりました入間くん」のクララですか?それだったら私も好きです!それと同じくらいにこの小説も好きなんですけどね(^q^) (2023年4月9日 10時) (レス) @page31 id: 790c5f0dde (このIDを非表示/違反報告)
@_ ria(プロフ) - すごい続き気になります…!なのでまた一から読んできます(( 頑張ってください! (2023年1月29日 14時) (レス) @page36 id: 631f2a5421 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (2023年1月26日 14時) (レス) @page33 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なお茶 x他2人 | 作成日時:2022年8月7日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。