彼女は最弱のはずだった【stpr】

３１限目 ページ36

夢主side

３人が戦い始めて数十分。

赤「はぁ、はぁ、はぁ、」
黄「すぅ〜…はぁ〜…よし、」
青「つよｯ…」

結構ギリギリっぽい。

そう考えると、大人組すげぇな…

『あの３人、大丈夫かな』
悠「どれだけ持つかにもよるけど」
圭「うーん…もう数分は大丈夫なんじゃね」

早めに黒幕、出てきてくれるとありがたいんだけどなぁ…

『大人組の回復行こうかな』
悠「あー、いいんじゃない？」
圭「じゃあ俺も暇だし行こうかな」
『えー…なら圭にぃだけで行ってよ。圭にぃ回復早いじゃん』

軽く口論勃発。

いつも通りだけどね。

ジャンケンの結果、私が行くことになった。

『大人組ー』
紫「Aちゃ、」
『大丈夫大丈夫。回復するねー』

なーくんを先に回復して、他ふたりはまとめて回復。

紫「ふぅ…ありがとう」
橙「よーし、やったるでー」
桃「次こそ勝ってやる」

やる気あるのはいいことだけど、ちょっとは休憩すればいいのに。

言おうとした途端、大人組は飛んで行った。

あーあ…頑張れー

『ただいま』
「「おかえり」」

戦っているのが６人になって、少し眩しくなった。

空はどんどん暗くなり、戦場が分かりやすくなってくる。

『……………いつになったら黒幕出るかな』
悠「アイツ倒さないことには出ないんじゃn」

赤「うわっ！？」
黄「えっ、？」
青「はぁぁ！？」
桃「んだよ…！！」
橙「え、え、？」
紫「なに…あれ」

空に、大きな黒い翼がついたなにかが現れた。

『……圭にぃ、あれ』
圭「…あー…」
悠「似てんな、"アイツ"に」

正直、もう二度と見たくない姿形だった。
✩*⋆°ෆ*⋆°ஐ*⋆°✩*⋆°ෆ*⋆°ஐ*⋆°✩
【らいたーるーむ！】

午後から勉強会です( '-' )

来月テストなんですよ( '-' )

頑張ろうとおもいます( '-' )

安心してください( '-' )

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